こんにちは、大笑です。
皆さん、4連休はどのようにお過ごしでしょうか。私は、間が悪く、仕事に追われ休み
なしで走り回っておりました。
連日、新型コロナウイルスの感染拡大の報道に注視しているのですが、なんか恐ろしい
ことになって来ましたね。
日本はどうなるの?
日本の現状
【Yahoo!JAPANより抜粋 】
まさに、右型上がりですね。株式チャートならば、ウハウハなところですが、「第二ス
テージ」に突入しましたね。マスコミは連日、東京都など都市部の感染者数などをこぞ
って報道しておりますが、人口比率で考えたら東京都だけが流行してるようには思えな
いのは私だけではないでしょう。確実に全国に拡がりをみせているのです。
私は専門家でもないですし、難しいことは解りませんが、感染症という病気なのだから
検査を義務付けて、元を絶っていくしか対策はないような気がします。
日本ではPCR検査が増えないのはなぜ
世界のPCR検査事情
お隣の韓国では、都市部で感染が広がった際に、PCR検査を徹底的に実施し、収束させ
つつあるようです。
中国では、北京市で感染者が出た際に、中国政府は、1日に数十万件のPCR検査を実施し
感染者の出た地域を封鎖し、ウイルスの根絶に努めたと言います。その検査数1000万件
と言いますから恐れ入ります。わかりやすく言いますと、北京市の人口の半分を検査し
たのです。東京都なら、1400万人の半分の700万人を検査することになりますね。
また、コロナウイルスの震源地「武漢市」では、5月14日~6月1日の間に990万人にPCR
検査を実施した。これは市民の9割に当たるそうです。市内に2900ヶ所の検査場を設
け、5万人の医療従事者、20万人のボランティアを募り、コロナウイルスの抑え込みに
成功したそうです。
当然、検査の中身には多少疑問は残りますが、検査を実施した行動力は賞賛に値すると
思います。
日本のPCR検査の現状
政府は「1日20000件を目指す」東京都も「1日10000件を目指す」と掲げております。
当然、検査数が増えるにつれて、感染者数の数が増えているのかも知れませんが、色々
と調べていると、日本の国のシステムの歪みが見えて来ました。
厚生省の規制や、国立感染症研究所の情報独占が邪魔をしているのです。
実際、日本各地に検査能力のある施設は多数あるのですが、規制に縛られ、動けないの
です。
規制とは、保険適応もその一つでしょう。濃厚接触者が保健所の指示に従い、PCR検査
を行えば、本人負担はないのですが、自費で検査を受ける場合は、約3万円の自己負担
金が生じるのです。
3万円はちょっと出せないですよねぇ~
保険適応をするべきなんですが、医療機関も保険適応にするまでに、各都道府県との契
約が必要となり、かなりの時間を要すことになるそうです。
ちなみにアメリカでは、電話1本で検査予約をし、翌日には検査結果が出るといいま
す。患者と医療機関の判断で済むシステムが確立されているのです。
読者様もPCR検査がどこで、どのようにすれば受けれるのかご存じない方もいらっしゃ
ると思います。行政はもっと情報を提供するべきですよね。
日本はどこへ向かおうとしているのか
政府はどうしたいのか
「全国民へのマスクの配布」、「形だけの援助策」、「みんなで観光地を助けよう策」
ほかにも色々と政策を出してきましたが、どうもパッとしません。
政府は上記政策と同時に法律を変えていかないと駄目なのかも知れません。
今回のような地域によって、政策を変えないといけない場合は、各都道府県知事に権限
を委ね、国はバックアップに回るほうがスピードアップにつながるのではないだろう
か?
まとめ
アホな私の考え方ですが、
借金大国の日本、今更いくら借金が増えたところで、私には数えられません(笑)
バンバンお金を刷りましょう。但し、本当に困っている場所、人への援助のために使う
なら、だれも文句は言わないと思います。
かのスティーブ・ジョブズの名言で
「何かを捨てないと前には進めない」
決断をするときには失うものもたくさんあるでしょうが、今の日本はこのままだと本当
に駄目になるような気がします。
日本の国は、古い体質を切り捨て、第一歩を踏み出さないといけないのではないでしょ
うか?
今日は少し偉そうなことを書きましたが、最後までお読みいただきありがとうございま
した。