先日、Yahooニュースを見ていて、気になった記事が。
ディズニーランドで働いておられる方が、上司からパワハラを受けたとして
運営会社に対して損害賠償を求め、裁判所は、運営会社に賠償金の支払いを命じる
判決を下したそうです。
ふと、パワハラ上等だった、かつての、わが社を思い出します。
まぁ時代も違いますし、会社の規模も違いますけどね( ̄▽ ̄;)
私が今の会社に入社した頃、そこは魑魅魍魎の世界でした。👈会社の皆様申し訳ございません
大袈裟ではなく、「ここ暴○団事務所ですか?」と思うような風景。
上品に育てられてきた私は、目を疑いました(笑)
見た目が怖いだけでなく、ボロカスに怒られてましたね。
でも、「死ね」とは言われたことはないような、、、覚えていないだけ?
正直、忙し過ぎて記憶が曖昧ですが、、、
特に怖かったのが、社長。
さすがは、あのメンバーの頂点に立っているだけのことはある。
パンチパーマに、少し色の入ったレンズの眼鏡。
そのメガネの奥の鋭い眼光。
ドスの効いた声で、「おどれ~」なんて怒鳴られた日にゃぁ~たまったもんじゃない。
思わず、姿勢を正してしまう。
何より、怒られている時に、眼を逸らしたりした日にゃ~怒り倍増で、、、、
「目を見て話を聞かんかいっ ごらぁぁぁ(# ゚Д゚)」
でも、最後は、ニコッと笑って、肩をポンポンと叩く。
いくら激怒しても人格や人間性を否定したりは絶対にしませんでした。
だから、不思議と尾を引かないというか、スッキリした心境でした。
私を含め、同僚も今でも、部下を怒ることはあります。
笑えるのが、みんな、社長の物真似みたいになっている。
でも、絶対に相手を否定はしません。
偉そうなことを言いますが、散々怒られて来たもんだから、
怒り方のさじ加減のようなものを知っているのでしょうかね?
ここからは持論ですが、パワハラ、モラハラなんて色々とハラスメントが問題になって
いますが、「怒り方を知らない人」が多いのかも知れないですね。
叱るってよく言いますが、何が悪いのかを教えてやらないと。
但し、そこには人格否定の言葉なんて要らない。
人格否定はただの感情論ですもんね。
ウチの会社の古参のメンバーの心の中には、社長の口癖が、残っているのでしょう。
「罪を憎んで、人は憎まずや」
同じ失敗を繰り返さないように、失敗の芽を摘んでやる。
いやぁ~いい言葉です。
バカな私には、とてもいい響きの言葉です。
我々の先人が長い年月の経験を世代から世代へ言い伝えてきた言葉。
そして、相手の事を思い、怒ってあげるということも伝え続けないと駄目なんじゃ
ないかなぁ~。
そう言えば、昔、続けざまに遅刻をして、社長にメチャクチャ怒られた。
私のふてぶてしい態度が社長の逆鱗に触れました。
お局ちゃんが怒られている私が「このままでは殺される」と思ったくらい。
いつも、ニヤニヤと私が怒られている姿を見ている、あの常務が止めに入ろうかとした
くらい。
「おい、大笑、わかっとんかい、何かゆうてみぃ」
怒りもピークに差し掛かった時
「社長、そろそろ泣いていいですか」
「・・・・えっ?」
私、その場で涙をポロポロ流して、泣いてしまいました。
後で、お局ちゃんが、
「キレている社長が、途中で怒りを収めたのを初めて見た。あんたあそこでよう
涙が出たな。ウソ泣き出来るって、すごいわ」
「あのぉ~本気涙なんですけど・・・」
あの時は、反省するとかではなく、本当に怖かったです。
まぁでも、怒る方も、怒られる方も、疲れるし、嫌なもんです。
年を重ねるごとに、そう思うようになってきましたね。
何事も穏便に、穏便に。
出来る限り、いつも笑顔でいたいものです。
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