【本当にあった話】遺書を書いた話


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皆さん、こんにちは。

先日、ハラスメントについて記事を書いたのですが、

記事を書いている途中に、思い出した出来事があります。

今の時代では考えられないけど、当時は結構あった話です。

その話を少し。

あっ、決して重い話ではありませんので、ご心配なく。

 

遺書を書いた話

 

 

古き悪き思い出

 

今からさかのぼること20年ほど前。

私が30歳そこそこの頃のお話です。

当時、会社も軌道に乗り出し、従業員も増えて来ました。

顔も名前も忘れましたが、少し年上の人が中途採用で入社してきました。

当時の部長(現常務)から、彼の事を同僚が任せられました。

彼は、どこか有名な大学を卒業していたらしく、年上というのもあり、我々を少し下に

見ていたように感じていました。

露骨ではないのですが、年下の言うことなんて聞けるか、みたいな態度。

前職の自慢話など、あまりいい感じはしませんでした。

だから、我々もどことなく距離を置いていたのですが、ある日、些細なことから、同僚

の一人が彼と衝突してしまいました。

今思えば、間に入って仲裁すればよかったのですが、若さからか、同僚への仲間意識か

らか、普段から、少し我々の事を小馬鹿にしている彼に対しての腹いせなのか、

我々は彼を無視するようになっていきました。

当然、職務上、周囲から協力を得られなくなった彼は、辞めていきました。

 

悪魔からの呼び出し

 

彼が辞めて数日後、仕事が終わってから、我々は社長から呼び出しを受けました。

ある、行きつけの居酒屋さんです。

我々は、常務も怖いですが、それ以上に社長が怖い。

当時の社長はパンチパーマで、それこそ、ぱっと見、本職さんでした。

 

普段は温和な人なのですが、 

キレると、悪魔です。

私は何度か、あの悪魔のような姿に遭遇していましたが、恐怖でしかない。

酒が弱いので、酔う前に説教を受けたほうがいいと思い、急いで店に向かいました。

が、、、手遅れでした(T_T)/~~~

 

「お前ら、まぁそこに座れ」👈巻き舌です

目の座ったあの表情は、今でも忘れません、、、

私は、すぐにその場に正座をしました。

初めて経験する奴は躊躇していました。

そう、我々は座敷には上がれず、土間に4人並んで正座です。

土間に正座、、、普通じゃないでしょ(笑)

 

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「すみませんでした」

全員が大声で謝りました。先手必勝です。

 

しばらくして、

「お前ら、好きなもん注文せいよ」

「いやいや、土間で飯食いたないし」👈心の声

「飲んどるか?」

「だから、土間で飲めるかぁ」👈心の声

この社長の怖いとこは、真剣に言っているのか、酔っているのかが、分からないところ

なんですよね。

 

でも、しばらくして、気付きました。

「めちゃくちゃ酔ってるやん」

 

そうですねぇ、、小一時間は怒られ続けたのではないでしょうか。

端からみたら、本職さんに絡まれているように見えたでしょうね(笑)

 

最後に社長が

「もうええわ、お前ら3日やる。遺書書いてこい」

「はぁ?遺書?」

あの顔で、遺書を書けって、もうそれは、ハラスメントではない、、、 

恐喝?殺人未遂?とにかく犯罪です。

 

 

 

真意はどこに?

 

帰りに、同僚と近くの公園で缶ビールを飲みながら相談しました。

と同時に反省もしました。

辞めた彼に対して、我々が何もしてあげられなかったことです。

ただ、ただですよ、、、

「遺書?」 

社長は我々に何を望んでいるのか?

 

ただ、社長に遺書を書けと言われたら、書くしかない。

でも、何を書けばいいのか?

いや、私は死ぬのか?殺されるのか?

 

しかし、我々も悪いところはありますが、遺書は行き過ぎやろ。

社長の真意が見えない、、、

でも、怖くて聞けない、、、 

遺書提出

 

結局、遺書を提出しました。

「おぉ書いてきたか」

「はい」

「なんやこれ」

「遺書です」

「ワシは反省文を出せって言わへんかったか?」

「いっ、、遺書とおっしゃりました、、、たぶん」

 

内心、ホッとしたことを覚えています。

「普通、それを間違うか(# ゚Д゚)」

 

社長と私世代の人間の関係は、社長と社員というより、

親分と子分なんですよねぇ

みんなそう思っていましたし、悪い気はしてませんでした。

 

 

中身を見て社長は爆笑していました。

「まぁええわ。預かっとくな」

そして、この前とは打って変わって穏やかな表情でおっしゃりました。

 

お前らは覚えてるやろ。

毎日毎日、その日暮らしで辛い思いもしたな。

バカにされて、悔しい思いもした。

給料が安くて、嫌な思いもさせた。

でも、お前らは、あの会社が厳しい時代に、踏ん張ってついて来てくれた。

お前らは、強い人間やと信じてる。

だから、これから仲間になる人間を守って欲しい。

とにかく仲間を思う気持ちは忘れんといて欲しい。

 

みたいなことだったと思います。

私はしばらく、動くことが出来なかったです。

何か、初めてです。

少しだけですが、認められたような、必要とされたような気がしました。

まじめな私は、その言葉を胸に刻み、

日々、周りに愛を振りまいているのです(笑)

 

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だから、私ら世代がいるうちは、ハラスメントは無いと思います。

というか、ハラスメントの意味が良く解っていません( ̄▽ ̄;)

 

おわりに

 

そうそう、私の遺書の中身。

これから死ぬ気で働きます。

嫌な仕事も、残業も文句を言わず頑張ります。

ただ、私が死んでしまったら、家族の面倒をお願いします

だったと思います。

なんの話やねん、、、

 

結局、ハラスメントは「甘え」なのかも知れませんね。

「組織の甘え」

「上司の甘え」

「受け取る側の甘え」

 

しかし、今思えば、うちの会社ってヤバいですね(^▽^;)

そんな社長も60歳。

不肖の弟子は51歳になります。

考えたら、こんなバカを、辛抱してよく会社に置いてくださいました。

感謝です。

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