昨日は、少し嫌なお話を書きました。
今日は、凄く心に残ったいいお話。
本当につい最近の話。
舞台は、会社の近所のお弁当屋さんでした。
たまに、お昼にお弁当を注文するのですが、
その日も、注文をし、指定の時間に弁当を取にいきました。
すると、珍しく、店舗前に行列が出来ていた。
店内を見ると、女性が一人。ワンオペっやつ。
注文を受けて、レジを打って、弁当を作って、、、
いつもは3人くらいいたはずなのに。
これは、行列ができるわな。
私は、いつも、店のイートインスペースで食べて帰ります。
しばらくして、近くの工事現場の職人さんが数人入って来た。
若い衆が3人、親方っぽいおじさんが一人。
おばちゃん、大丈夫かなぁなんて、思いながら弁当を食べていると、
若い衆が、イライラし始めていました。
グチグチ言いながら、待っている。
他のお客さんも、少しイライラしてたと思います。
すると、最後尾の親方が
「おい、何をイライラしてんねん。おばちゃんも急いでくれてるんやから
グダグダゆーとらんと静かに待っとけ。」
私は、思わず親方の方を向いて、微笑んでしまいました。
親方も、照れくさそうに、周囲に頭を軽く下げてらっしゃいました。
言葉は乱暴だけど、すごく暖かく、重い言葉でした。
この親方、人間が出来てるなぁ~
意図して言ったのかはわかりませんが、
若い衆に対しての、教えも込められたと思います。
それに、他のお客さんも、親方の言葉で
文句も言いにくくなったと思います。
お金を貰って、お弁当を提供しているのだから、
人が足りないから、ちょっと待ってくださいは、
通用しないかも知れません。
でも、おばちゃんが困っているのも事実。
文句を言っても、弁当は出てこない。
少しだけ、待ってあげたらいい。
少しだけ、心を広げてあげたらいい。
心に余裕のない人が多い中、
こう言う、道理をわきまえた人がいる世の中は
捨てたもんじゃないですね。
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