愛称と嘲笑


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皆さん、こんにちは。

先日、あるブロガーさんの記事を読ませていただきました。

自分も子供が小学生の頃に、色々と考えさせられたことです。

川上弘信(id:sarukichitall)さん、勝手に記事を貼らせていただきます。すみません。

sarukichitail.hatenablog.com

 

ネットニュースでも記事を読みました。

内容と言うのは「あだ名」「呼び捨て」は禁止、小学校では「さん付け」指導が

広がっているって記事でした。

news.yahoo.co.jp

 

愛称と嘲笑

 

 

あだ名で呼ぶということに対して、賛成でも反対でもありません。

あだ名って、「愛称」と「嘲笑」に分かれているものだと思います。

確かに、相手の身体的特徴を揶揄して、相手を貶めるようなあだ名や、明らかにバカに

しているようなあだ名は論外。

絶対に禁止にするべきだと思います。

でも、友達に親しみを込めて、愛着を込めて呼んでいるあだ名もあります。

私も、若い頃から「トム・クルーズ」にそっくりなんで、「トム」なんてよく呼ばれて

ます👈しれ~っと現在進行形、悲しい嘘はやめないとね(^▽^;)

因みに、男前=トム・クルーズなんです(笑)あんな顔に生まれたかったぁ~外国人だけど

だから、一概に「駄目」と言うのは、どうなんでしょうかね。

あだ名のエピソードを2つほど紹介します。

 

あだ名に救われた過去

私は、小学校、中学校、高校とそれぞれの年代で、あだ名が違います。

でも、小学生の頃、あだ名で助けられたこともあります。

私は、転校を経験しているのですが、転入直後は、なかなかクラスにもなじめませんで

した。

小学5年生だったということで、ある程度、グループが出来ており、なかなか輪の中に

入るきっかけが無かったのですね。

そんなある日、クラスの男の子が、

「どこに住んどん?」

「○○一丁目」

「ほんなら、○○やな」

と、住んでる町名からあだ名をつけてくれました。

クラス中で、住んでいる町名をもじってあだ名を付け合う不思議なブームが起こったの

でした。今思えば意味不明ですが、、、

それがきっかけで、すごくクラスに馴染めるようになりました。

あのあだ名には、大変救われましたね。

ただ、困ったことに、あだ名で呼び合うのはいいのですが、クラスメイトの名前を覚え

るのに、めちゃくちゃ苦労しましたね(笑)

 

友人との再会

以前、たまたま、商談相手が、小・中学生時代の友達だったのです。

もう、何十年と会ってなかったですし、年も取りました。

お互い「どっかで見たことある奴やな~」程度でした。

名刺交換をした後に、向こうから

「おぉ久しぶり、○○やん。」

「おぉ○○か」

と、苗字ではなく、自然と懐かしいあだ名で呼び合えた時は、

少し、周囲の目も気にはなりましたが、あだ名が懐かしいし、あだ名で呼んでもらえた

事が嬉しかったことを覚えています。

それに、友人との数十年の空白の時間なんて、あだ名のお陰で、一瞬に埋まりました

もんね。

商談そっちのけで、昔話に花が咲きました。

 

余分な話ですが・・・

 

ウチの子供が小学生の頃から、「さん付け」は導入されていましたね。

一度笑えたのは、娘のクラスの子と家の前で出会った時の事、

「○○さん(私の苗字)のおとうちゃ~ん」

 

娘は「さん付け」で、私は「ちゃん付」とは、、、( ̄▽ ̄;)

凄い違和感・・・

でも、子供らしくて面白かったです。

 

終わりに

 

あだ名を付けることで、人間関係がスムーズになるわけではないですが、

あだ名を禁止することで、いじめがなくなるわけではないと思います。

嘲笑することなんて、隠れていくらでも出来ますもんね。

臭い物にはフタをするでは無くて、臭いものは元から絶つ努力がないと駄目なような気

がするけど、、、

 

それはそれで、今の教育現場の難しさもあるのでしょうね。

まぁ、学校が決めた事なら、親も協力せざるを得ません。

ただ、学校も我々親も、あれは駄目、これは駄目と言うだけでなく、

同じあだ名でも、「愛称」と「嘲笑」の違いがあること、何故「嘲笑」は駄目なのかを

子供達には教えていくことも大切ではないでしょうかね。

 

それが出来ない現状だから、禁止なんでしょうけどね。

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