雨の匂いに誘われて


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降りました。

ようやく降りました。

夜21時頃?

窓が閉まってて、気付かなかっんだけど、

トイレに行った時に、匂いで気付いた。

雨の匂い。

 

『ゲオスミン(Geosmin)』

土の中のバクテリアなどによって作り出される有機化合物のカビ臭いような匂いで、

雨水によって拡散されます。

ゲオスミンは雨水が蒸発し始める際に匂いが強まるので、雨上がりに特徴的な匂いとし

て感じられるんですね。

 

ゲオスミンとは、ギリシャ語で『大地の匂い』を意味します。

 

私の嗅いだ匂いは、『大地の匂い』だったんですね。

 

昔、法事だったか、住職さんの説法で

こういう『乾いた大地を潤す雨』の話を聞いたことがあるな。

 

『乾いた大地』とは、苦脳によって乾ききった人の心

『潤す雨』とは、仏教の教えだったかな・・・多分・・・

 

人の人生とは、苦悩を背負って歩むもの。

人生とは思い通りいかなくて当たり前と割り切る方が楽だという。

思い通りいった時は、その幸運に感謝する。

思い通りいかない時は、自分を責めず、周りを責めない。

ただただ、真摯に事実を受け止め、歩みを止めず、進んで行けばいい。

 

珍しく、心に残っているお話でした。

今日の雨で、大地は潤されただろうか?

心なしか、風が心地いい・・・湿度高めだけどね(笑)

 

今日は投稿するつもりはなかったんだけど、

雨の匂いに誘われて、ついつい更新してしまいました。

 

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