「母の日」に学ぶ
「母の日」
母親に、日頃の感謝を伝える日。
私の母親は、他界して20年以上経つ。
もう、20年以上会っていない訳ですから、
冷たいかもしれないけど、顔も何となくしか思い出せない。
不思議と、母の顔を鮮明に覚えているシーンがある。
小学校6年生の時の「母の日」
三つ上の姉の提案で、姉弟3人でお金を集めて、
ネックレスを母親にプレゼントした。
当時、我が家史上、最大の貧乏時代の真っ只中でした。
親父は居なかったので、母親が朝から晩まで働いていました。
疲れていたのでしょう、毎日毎日、辛気臭い顔をしていた。
でも、プレゼントをした時の顔は、珍しく笑顔を見せてくれた。
本当にニコニコして、嬉しそうに、ネックレスを見せてきた。
でも、その笑顔を見た、私の方が、嬉しかったことを覚えています。
嬉しいというより、安心したと言った方がいいかな。
きっと、不安定な日々に不安を感じていたのでしょうね。
「笑顔は人を幸せにする」
今でも、教訓です。
母親から教わったことで、一番大事にしていることですね。
さてさて、2023年の大笑家の「母の日」
買い物に掃除、今日は家事のお手伝い。
夕食が済み、次女と嫁さんがリビングから離れた。
「チャーンス!」
私は、おもむろに食器洗いを始めました。
まずは次女がリビングに戻って来る。
「ギャーっ」
次に嫁さんが戻って来た。
「どうしたん?ギャーっ、アホかぁ~」
そこには、裸にエプロンの大笑の姿が・・・笑
でも、今年も嫁さんに笑顔を届けてやったぞ!
どうや、オカン。凄いやろ!👈ちょっと違うかぁ~
「このエプロン、プレゼントな、ええやろ」
「汚いから、洗濯してよ・・」
「汚いゆーな」
「パンツぐらい履けよ」
「母の日」
母から教わった大切な事を思い出し、実践する日。
こんなバカなことを数日前から考えて、お披露目できる。
幸せな家庭だからこそ?
どうなんでしょうかね・・・
一家に一人、こんなアホが居てもいいでしょう(笑)
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