言葉の裏表~黒と白~
「お疲れさん、はよ帰れよ、あんまり無理するなよ」
昔、夜勤明けで、事務所で仕事をしていると、
社長から、よく掛けられた言葉です。
私は、優しい言葉、労いの言葉と捉えておりました。
ある時、常務に教えてもらいました。
「あの言葉を、経営者の立場と社長一個人の言葉としてとらえてみろ」と。
一個人としては、労いの言葉、私の身体を心配しての言葉。
経営者の立場としては、もっと働いて、稼いできてくれよという思いが
込められた言葉。
どちらも、社長の真意なんだなぁ。
言葉には表裏があると知りました。
それは、自分の捉え方で景色が変わってしまうということ。
それから、私のポジティブ人生が始まりました。
「ボケがぁ~」と怒られたら
怒られているのだから、当然反省し、一応凹みます。
でも、怒られるのは、期待の表れ。頑張らんとな。
「なんでこんなことが出来へんのや」と言われたら
自分に足りないものは何なのか考えました。
でも、出来ない人間にこんな事を言っても仕方がない。
自分は出来る人間だから、文句を言われているのだと思うようにしました。
社長は怒るとメチャクチャ怖いです。
そんな怒り心頭の社長を目の前にして、キラキラ目を輝かせる私を
「ドM」
と周りは冷やかしてくれました(笑)
常務はそんな私を
「お前はホンマに単純やな。面白いわ。でもその純真さは武器やな」
こいつの言葉は、裏表がなく、絶対に馬鹿にしとるな(# ゚Д゚)
人の言葉って、表裏があると思います。
黒と白のようにはっきりしたものではないので、
分かりにくいかも知れませんが、
両方の意味を考えると、面白いです。
物事は、良いように捉えて、前に進むことが大切なんでしょうね。
それとも、私はただの馬鹿なのでしょうかね。
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