Vol.145 おさんぽふぉと


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Vol.145 おさんぽふぉと

 

「人の振り見て我が振り直せ」

こんな気持ちになったお話。

 

先日、部下と外回りをしておりました。

公園の駐車場の精算所を出たすぐのところで

1台の車が停車していて

後続の車が出れなくなっていた。

 

助手席にいた私からは、あまり見えなかったが、

運転席側の部下が

「何かあったんですかね?おじいさんが怒ってますよ」

 

接触事故かな?

そう思い、私は車を降りて、様子を見に行きました。

 

運転手は30歳位の女性

怒っているのは、年配の男性。

 

この、おじいさんは、何処か違う星からやって来た

宇宙人なのだろうか、

何を言っているのかよく解らない。

仕方なく、女性に話を聞くと、

駐車場の清算が終わり、車を発進させた時に

おじいさんが車の前を横切ったそうで、

慌ててブレーキを掛けたそうです。

 

別に接触した訳ではないし、

「おっちゃん、もういいやん。許してあげて」

そう言うと、

また、通訳が必要な事ばかり言い出した。

しょうがないので、おじいさんを駐車場の隅に連れて行き

運転手さんには、再度謝ってもらいました。

ようやく、駐車場の精算所の渋滞は解消されました。

 

その後、おじいさんは少し落ち着いたのか、

会話が出来るようになったので、少しだけ質問をさせてもらいました。

気になってたことが、、、耳にはイヤホン。

「おっちゃん、それ補聴器か?」

「音楽聞いてるんや」

 

駐車場の警告音やエンジンの音が聞こえる訳ない。

人の話を聞かず、宇宙語を発しているのも合点がいく。

 

「おっちゃん、もうちょっと音を小さくするか、片耳だけにしときや

おっちゃんが車に轢かれたら、誰もが不幸になるねんで」

 

少し話をしてからおじいさんとは別れた。

恐らく、相手が若い女性だったことで、偉そうに文句を言ったのかな?

それか、ムシャクシャしてて、女性に八つ当たりしたのかな?

 

車に帰り、

「どうでした?」

「しょうもない事や」

 

「それよりお前、なんで駐車場から出てないねん。駐車料金が加算されるやろ」

「うわぁ~こんな時間やんか、あそこのうどん屋、並ばなあかんやんけ~」

「お前は使えん奴やの~、丁稚からやり直せボケ」

 

「大笑さん、近い将来、きっとあのおじいさんみたいになりますよ( ̄▽ ̄;)」

 

「はっ・・・( ̄▽ ̄;)、、、気をつけます」

 

時代の変化の高速化、少子高齢化、

色々と世代の間で、ボタンの掛け違いってありますよね。

でも、ちょっとした心配りと笑顔があれば、摩擦は少なく済むのに。

そう言えば、政治の世界も、男女平等だけでなく、

世代のバランスなんかも考えたほうがいいのかもね。

 

 

今日は真面目に締めますね(笑)

今週も頑張って参りましょう。

 

 

 

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