【不思議な体験】幽霊に囲まれた夏の夜


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毎日毎日暑いでんなぁ~こんな時はカイダンでもどうやろ?ひやーっと涼むでぇ

えっ?カイダン?暑い時に上り下りはむしろ汗がとまらんくらい暑いでしょ

おーい、階段ちゃうがな

あっ、こっちのカイダンね。でも、よーさんの人が集まって話するのも暑いでしょ

おいおい、その会談とも違うがな・・・怪談よ怪談、恐い話の怪談ですわ

 

👆なんの意味もないやり取りです。

久しぶりに「吹き出し」を使いたかっただけです。ごめんなさい。

 

夏なので、今日は霊体験と言うか、不思議な体験のお話。

先に!私は霊感の「れ」の字もない人間です。

私が、とある清掃会社の応援で夜勤をしていた時の怖いお話を何回かに分けてお話しま

す。

大した話では無いので、流し読みで結構です(笑)

 

【不思議な体験】幽霊に囲まれた夏の夜

 

ある職場での出来事

 

あれは、私が27,8歳の頃でした。

まだ、会社が小さくて、他社さんの作業の応援で日銭を稼いでいた時期でした。

とある、清掃会社の応援で、ひと月ほどスポーツジムの清掃の応援に行っていた

時の話です。

結構田舎にあるスポーツジムで、夜は、辺りが暗くて寂しいところでした。

スポーツジムの営業終了後に、私は一人でジムのお風呂の掃除を行います。

従業員さんが帰ると静寂に包まれ、少し気持ち悪かったことを記憶しております。

 

 

これは霊現象ではないのですが、ある夜、急な大雨に見舞われました。

この建物の屋根が鉄板で出来てまして、雨に当たると「バンバン」と凄い音がするので

す。

初めての雨が降って来た時は、まぁビビりました。

何かが屋根の上を走り回っていると勘違いし、しゃがみ込み、じーっと天井を見上げ、

しばらくその場で動けなくなってしまうくらいです。

そう、私はかなりのビビりなんです。

 

話を戻しますね。

週に1日だけ、清掃会社の人が数人、別の作業で来てくれるのです。

特に話をすることは無いのですが、話し声や、作業の音がするだけでも、嬉しかった。

 

だって一人の時なんて、

ちょっとした物音がしたら、

「おぉ~ビビるがなぁ」なんて大声でツッコんだり、

時には誰かに見られているような気がして、

「だれやぁ~出て来い。おるんは解っとるんやど」なんて敢

えて大声を出して、気を紛らわせたりしてました。

とにかく、独り言が多かったように思います。

深夜に大きな施設の中に一人でいると、恐いし、気持ち悪いものですが、

この施設はどうも居心地が悪かったので、よく覚えております。

 

でも、何事もなく、契約が終了し、お役御免となりました。

 

社長さんの告白

 

契約が終わり、しばらくして、元請けの社長と、現場責任者に食事に誘われました。

あれこれと、仕事の話をしていたのですが、

 

私が責任者の方に、

「週に1回、皆さんが来てくれて、賑やかにされているのが羨ましかったです

特に、キー坊さん?ですかね。みんなにキー坊、キー坊って呼ばれてましたよね。

責任者さんも、ちょくちょく風呂場を覗きに来てくれて、安心しましたよ」

 

みたいな話をした時に、責任者の方がキョトンとした顔をして、

「私は、初日以外は現場に行ってませんよ。それにウチにキー坊なんて人間は

いませんよ」

 

それを聞いていた社長が、少しうつむきながら

「大笑君、もしかして霊感が強いの?」

社長は、そう言うと申し訳なさそうに、話し始めました。

あの施設には、地縛霊がいるそうで、風呂場には小さな女の子の霊がいたそうです。

特に、プールの中には無数の霊がうごめいていたとか、、、

 

この社長さんは、霊感が強く、普段から霊が見えるとか。

特に、霊がいる場所は独特の匂いがするようなことを言っていました。

 

私は、全く霊体験と言うものに無縁でしたが、

不思議と驚きもせず、社長の言葉を受け入れることが出来ました。

なぜなら、

 

風呂場で、掃除をしている時にちょくちょく感じる視線は、

風呂場の入り口辺りから、たまに感じるものでした。

だから、責任者の方が、私がサボっていないか視察に来ているものだと思い込んでいま

した。

確かに低い視線でした。

だから、子供と言われたら合致します。

 

「キー坊」と聞こえていた言葉は、その子供が「あそぼ―、あそぼー」と言って

いたなら、合致します。

それとも幽霊の知り合いに「キー坊」って人がいたのでしょうかね。

 

その話を聞いて、恐くなったことが、、、

仕事が終わり、最終出口に向かう途中に

プールサイドを通るのですが、何度か寒いイボ(鳥肌)が立ったりしてました。

これは、内緒にしてますが、実は、、、

一度だけ、仕事終わりに、プールで泳ぎました、、、(笑)

幽霊が無数にうごめいている中を泳いでしまいました、、、(涙)

我ながらアホな事をしたものです。

 

そう言えば、仕事を受ける際に、注意事項という書類をいただきました。

 

「風呂場と、トイレ以外は立ち入らない事」

「仕事が終わった後は、決められたルートで退出してください」

「最後に、プールには絶対に入らないでください」

 

それは、夜間で無人の現場だったので、私に勝手な行動をさせないための言葉だと

思い込んでいたのですが、単に自爆霊がいっぱいいるので、「危ないよ」って

遠回しに伝えてくださっていたのでしょう。

 

後日、昼間に現場責任者の方と、その施設に行ったのですが、

目立たないところに、お札がたくさん貼られているのを見つけて、変な汗が

吹き出てきたことを思い出します。

本当に「知らぬが仏」ですね。

 

でも、一番怖いのはウチの常務。

この事実を隠していたのですから・・・

私がスポーツジムに行っていた期間、この人、珍しく何度か現場に来てくれました。

そういう裏があることも知らず、私は凄く喜んでいました。

やはり、一番怖いのは人間なんですよね。

 

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