ブログに助けられた話
最近、立て続けに、ブロガーさんが、ブログから離れる(辞める・休止)記事を
目にした。
家庭の事情、経済的な事情、健康の事情と事情は様々ですし、ご本人がブログから離れ
ると決意した結果なのです。仕方ない事なのです。
でも、どこか割り切れない、やるせない気持ちになってしまいます。
私もブログの休止時期があります。
ブログの「月別アーカイブ」を見てみると
2021年11月~2022年2月の間、月に1記事ペース。
原因は仕事。
会社での人事異動でした。
ただの異動ではなく、部署自体を変革するという大役を仰せつかった。
その重圧という精神的疲労。
睡眠時間を削りながらの実務の追われる、肉体的疲労。
そして、毎日毎日、訳の分からない書類や苦手な数字に目を通していく業務で、
神経的疲労(老眼が原因なだけですが)。
「のれんに腕押し」的な、無気力な奴らに訴え続けることが、どんどんと
私の気持ちを削ぎ続けました。
徐々に家でも、パソコンは仕事に占拠されてしまい、ブログを書く時間が作れない。
そのうち、自分の頭の中も、仕事に占拠されていきました。
週末に時間が出来て、パソコンを開き、記事を書こうと思うと、
仕事の電話が鳴る。
いつの間にか、パソコンの画面には、仕事の資料が映し出されていました。
何もかもが、思い通りにいかず、焦燥感が募るばかりでした。
年末ごろだったか、会社の上層部から、部署の廃止の可能性があるという話があった。
色々な事に腹が立った。無性に腹が立った。
その部署の人間の中には、眼の色が変わって来た奴もいる。
自分の足で進もうとしている奴もいる。
そんな連中をどうしてやることも出来ない、自分に腹が立った。
一番辛かったのは、部署の廃止の事を誰にも相談できない事。
誰にも頼ることの出来ない。
部署の連中の前では、「行けぇ、行けぇ」と旗を振りながらも、
彼らには、事実を伝えられないという葛藤に苛まれていました。
本当に孤独でした。
何もかも嫌になりましたね。
ある日、出社はしたのですが、仕事をする気が起こらず、気付いたら
「はてなブログ」のサイトを開いておりました。
そして、
「俺どうしたらいい?誰か助けてくれよ」
みたいな記事を書いたことを覚えている。
声に出来ない心の叫びをひたすら書き込みました。
簡単に言うと、弱音と愚痴をつらつらと書いている記事でした。
はてなの皆さんに読んで欲しかった。
情けなくて、弱弱しい、その時の自分を知って欲しかった。
そして、励ましのコメントが欲しかった。
とにかく、皆さんの声が聞きたかった。
なにより、私の声を聞いて欲しかった。
その記事は、公開されることはありませんでした。
でも、不思議な事に、記事を書いたあと、少しだけスッキリとしたことを覚えている。
気持ちを吐き出せたことがよかったのだろうか。
その後、少しづつ気持ちを切り替え、仕事に集中しました。
「仕事の結果が出たら、はてなに帰ろう」
人参作戦開始です(笑)
現在、決して褒められた成績ではありませんが、部署の存続の確約をいただくことが
出来ました。
時に面倒くさいと思っていた、このブログですが、
「趣味」「道楽」「暇つぶし」「自己満足」どれもがそうなのですが、
「癒し」になってくれていたのかも知れません。
振り返ってみたら、ブログに助けられたのかも知れません。
知らぬ間に、自分にとって、はてなブログとブログ仲間は大切な財産に育っていたので
しょう。
今日、なんでこんな記事を書いたか?
明日に続く。なのよ~ん。
\\応援よろしくお願いします//
👇👇愛のクリックを👇👇