散歩日記~言葉は要らない~
『目は口ほどにものを言う』
人は、喜怒哀楽の感情を、目で表すと言われています。
言葉はなくとも、目つきから、相手の感情が分かってしまうこともある。
熱い言葉を並べて、偉そうに論じてくれる人の目が、何故か死んでいるなんてこともあ
りますよね。
コロナ禍の影響で、マスクを着用することが当たり前になった昨今、
今まで以上に目や眉の動きって大切なのかも知れません。
私の休み日の日課で、海までウォーキングをしているのですが、
その散歩道で、良く出会う方がいらっしゃいます。
年齢は40歳くらい?の女性で、犬種は分からないのですが、小型犬と一緒に散歩をされ
ています。
暑い折なので、マスクに帽子、顔も髪型も何もわかりません。
犬の方は、もじゃもじゃの毛をしているので、「もじゃ」と名付けています。
初めてお会いした時、私はしゃがみ込み、道端の花の写真を撮影しておりました。
すると、もじゃが私の顔にすり寄って来たのです。
私は、ビックリして、その場で座り込んでしまいました。
飼い主さんもビックリして、ペコペコ頭を下げてらっしゃいました。
「大丈夫ですか?」と心配している目
「本当にすみませんでした」と謝罪をする目
「よかったぁ」といった安心し、笑った目
それぞれの、「目の表情」が豊かで、素敵な方だなという印象を受けました。
普段は、すれ違う時に会釈する程度なのですが、出来る限り笑った目で挨拶するように
しています。
飼い主さんの目も、いつも笑顔を返してくださいます。
目の表情って大切なんだなぁ。
凄く、勉強になりました。
そうそう、もじゃの奴、私が飼い主さんと話をしようとすると、邪魔をしてきます。
飼い主さんは、もじゃが私を気に入っていると言うのですが、
もじゃの目を見ていると、
「気安く、飼い主さんに、しゃべりかけるな(# ゚Д゚)」
と言っている目をしてる、、、ように思います。知らんけど、、、
きっと、私の目がデレデレした目だったのでしょうね( ̄▽ ̄;)
もじゃからしたら、「こいつは危険だ。邪念の塊だ」と判断したのでしょう。
『目は口ほどにものを言う』よく言ったもんです。
飼い主さんを、健気に守ろうとする、この「もじゃ」が可愛く思ってしまいます。
もじゃ、おっちゃんは、飼い主さんより、お前に会うのが楽しみになって来た。
また、遊んでね。
今日の1枚
もじゃのイメージ写真です。
今日も、どこかで飼い主さんを守っていることでしょう。
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