写真館 16
桜が終わると、次は違う役者たちが公園を彩っている。
悲しい事に、公園は閑散としている。
せっかくの色彩の競演も、観客席は空席だらけ。
でも、こいつらは全力で演技している。
一切の妥協はないのだ。
そう、誰かに見てもらうために演じている訳ではない。
自分の人生、自分の寿命を全うするため。
だからこそ、懸命に、可憐に演じ続けることが出来るのだろう。
花は付けたのだろうか?
本体が朽ちてしまっている桜の木 でもしっかりと生きようとしているグレーチンから顔を出す花。
芽を出した場所が悪かった。
でも、そんな環境を物ともせず、立派に咲いている。
松の木? 頑張れ。
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