写真館 14
会社帰りの撮影会 俺の生き様（オチ付き）
5月1日土曜日 仕事帰りに帰り道にある高台のため池へ。
もちろん、写真を撮るためだ。
正直、被写体は何でもいい、カメラを触りたいだけ。
時間帯がちょうど、夕暮れ時だったので、まずは夕焼けは撮ろう。
散歩道を人が通るたびに、物珍しそうにこちらを見て来る。
お構いなしにファインダーをのぞき込む。
完全に自分の世界に入り込んでいる。
続いて名前も知らない花を撮った。
奇跡の花を発見。
激写だ。
世界に一つだけの花 何かの曲の題名みたいだが、、、
後で気付いたのだが、この花、高い場所から落ちた花が、この草に突き刺さっている
だけでした。凄くない？
どうも、同じ花が周囲に落ちていたので不思議に思い、近づいてみると刺さっていた
だけだった。
おぉ～激写だよぉ～
何故か、いい写真が撮れるより、こういうのが嬉しい。
きっと、カメラの腕は三流止まりなんだろうなぁ。
しばらくして家族連れが犬の散歩で通り掛かった。
子供が「写真撮ってる」って言っている。
お構いなしに、次の花にフォーカスを合わせる。
これが、その写真だ。
特別に公開しよう。
「こけた・・・」
足元をおろそかにしていた。
子供は大爆笑・・・
親も声にはしていないが、微妙に笑っているように見えた。
俺は、恥ずかしいぞ、めちゃくちゃ恥ずかしいぞ。
でも、こけようと、シャッターを押すお前はエライ(≧▽≦)
あぁ、今日も人を笑わせてしまった。
これがお前の生き様なのさ。
あぁ三枚目キャラは辛いな・・・でも、どこか満足さ（´∀｀*）ｳﾌﾌ
坊や、こんなおっさんにはなるなよ(T_T)/~~~
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