皆さん、こんばんは。
何故か、仕事が忙しい。
例年はそうでもないのですが、今年はバタバタしております。
嬉しい悲鳴なのでしょうが、ゆっくりしたい今日この頃です。
今日、嬉しいというか、スッキリした出来事がありました。
探し物が見つかり、また探し物が増えた
落書きノート
実は、会社で使っているノートを紛失しました。
ほぼ、落書き帳なのですが、どうしても見直したいページがあり、探していたのです。
年末に、使ったことは記憶しているのですが、、、、
年が明けて、会社の皆に、声を掛けているのですが、出てこなかったノート。
それがついに、出て来ました。
会社の倉庫に置いてあったのを、小局ちゃんが発見してくれました。
私が、会社に帰って来るまで、預かってくれていたのですが、
私が帰って来たのを見計らって、声を掛けてくれました。
「大笑さん、ノート見つかりましたよ」
「マジっ!助かるわぁ~」
「スミマセン。中身を少し見てしまいました」
「かまわん、かまわん。落書きだらけやったやろ」
「質問してもいいですか?」
「何?」
「この絵は何ですか?」
「竈門炭次郎」
「これは?」
「禰豆子」
「確かに上手いですね、、、なんか微妙ですが、、、」
「そうそう、もっと凄い絵があるねん」
そう言って、得意げにページをめくると、
「えっ?」
「えっ?」
二人して、目を疑いました。
ノートの終盤に、真っ赤なペンで、
”恋焦がれて見た夢は あなたとの日々
寄り添えないのに側にいる
それが一番 辛かったの”
何?これ、、、
明らかに、私の字ではない。
心当たりもない。
しかし、小局ちゃんは、私が社内でいかがわしい事をしていると疑い出す。
「小局ちゃん、これ俺のノートと違うみたいやから、返してきて」
「逃げるんですか?」
「マジ知らん。俺をそんな目で見るな」
「でも、この字、見たことがあるんですよ」
私は、誰の字か分かりました。「そ」の書き方が、お局ちゃんにそっくりだった。
しかし、何を思ってこんなん書いたんや?
あかん、ややこしい。
真相が分かったら、ややこしくなるかもしれん。
「もうええやん、ノーカンや」
「駄目です、気になる」
「誰かが落書きしただけやろ、もうええから、席に戻るで」
あぁ~向こうからお局ちゃんが、、、
「お局さん、これ見てください」
「何?」
勘弁やぁ~勘弁やぁ~、小局、お前は悪魔や~
トラブル女王の降臨やぁ~
「何これ、大笑、やらしい」
「お前アホか、どう見てみもお前の字やろ」
「最近、大笑が冷たいやん。全然かまってくれへんし、寂しくて書いてもた」
「馬鹿かお前は。シャレにならんぞ。それはシャレならんぞ」
「何、必死になってるん。冗談やん」
「小局ちゃんに、ちゃんと説明せい」
「最近な、寂しいねん。子供も相手してくれへんし、コロナで遊びにも行けへんやろ
そしたら、ちょうどええ落書き帳を見つけたから、心の叫びを書き綴っててん。
因みに、それは絢香の歌な」
「そうか、そうか、、、寂しかったんか、、、」
「だ、大笑さん、これ、、、」
小局ちゃんが、ノートのをめくり、見せてくれました。
そこには、お局ちゃんの心の叫びがびっしり、、、、
「わかった、もうええ、けど、このノートはどこに在ったんや」
「あんたの机」
「はぁ~誰の許可とってノートを使こうとるんや」
「落書き帳やからええやん、鬼滅の絵ばっかり書いてるやん」
「裏表紙見てみ」
「これは、俺の大切なノートやねん。名前も書い、、、」
えぇ~っ、、、「大笑&お局交換ノート」
勝手にノートタイトル書いてるしぃぃい
しかも、結構可愛く書いてるなぁ~ちょっと気に入ったぞ
「お前、そこまでやるか?どれだけストレス溜めとるんや、、、」
「あのぉ、、、定時なんで帰っていいですか、、、」
「おう、帰れ、小局ちゃん、俺は無実やんな」
「はい、そのようで」
「後は、この馬鹿とナシを付けとくから、はよ帰れ」
結局、新しいノートをお局ちゃんが買ってきてくれるということで、
話が決着しました。
ただ、落書き帳を見て思ったのですが、これはこれで、お局ちゃんの心の叫びが
克明に綴られていおり、面白い。
大切に保管しておこうと思います。
私の鬼滅の刃の絵、なかなかです(笑)
探し物(ノート)は見つかりましたが、また探し物が増えました。
あの、可愛らしくて、引っ込み思案のお局ちゃんは何処へ?
何処へ行けば、また会えるのでしょうか?
あの頃のお局ちゃんが恋しいです。
コロナのせいで、こんなところにも影響が出てる。
はよ、どうにかして欲しいです。
今日はこんなところで、、、スミマセン雑なブログで、、