皆さん、こんばんは。
今日、営業車の中で、ラジオ越しに、懐かしい歌が流れました。
村下孝蔵さんの「初恋」
五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は♬って歌。
私が中学の時に流行った歌なんですが、この歌は大好きなんです。
そして、中学時代のある出来事を思い出しました。
ブームを呼んだ、ある行動
中学2年生の頃のマイブーム
私が中学2年生のちょうど今頃のお話です。
当時、私達の娯楽の一つに、「ラジオ」がありました。
今のように、インターネットなんてものが無かった時代。
ラジカセで、音楽やラジオを聞いていた若者は多かったでしょう。
私もその一人です。
ただ、私はラジカセを持っておらず、じいさんからもらったラジオで、ラジオ番組を楽
しんでいました。
MBSラジオ「ヤングタウン」通称ヤンタン
ABCラジオ「ヤングリクエスト」通称ヤンリク
この「ヤンタン」という番組は、多彩なパーソナリティーが曜日ごとに、番組を担当
し、曜日ごとのコーナーの進行と、トークで盛り上げていた番組です。
明石家さんまさん、島田紳助さん、笑福亭鶴瓶さん、谷村新司さん、原田伸郎さんが出
演されていた時期はよく覚えています。
それに対して、「ヤンリク」はリスナーからの、はがきによる楽曲のリクエストを
受け付けて、幅広い年齢層に支持されていた番組でした。
パーソナリティーは局のアナウンサーだったと思います。
当時、親しい友人の間で、「ヤンリク」への、はがきリクエストにコメントを書くので
すが、それを誰が1番最初に読まれるのかを競っていました。
ついに読まれたリクエストはがき
ちょうど、中学生2年生の12月ぐらいだったでしょうか。
友人の一人が出したはがきが、ついに読まれたのです。
記憶が曖昧ですが、飯島真理さんの「愛・おぼえていますか」だったと思います。
コメントには
「○○ちゃん、好きです。あなたにこの歌を贈ります」みたいなことを読まれていまし
た。
私は、一瞬耳を疑いましたが、ペンネームも、リクエスト曲も聞いていたので、間違い
ない。
自分の事のように、喜びましたよ。
もう、深夜に大興奮でした。
と同時に
「何が○○ちゃん、好きです。じゃぁぁ~(# ゚Д゚)」
「うぅぅぅ・・ちょっと、、、羨ましい~っ」
「くっ、悔しい~っ」
心の狭い私は、仲間の快挙より、悔しい気持ちを胸に、翌日学校へ。
教室に入るや否や、
「大笑、昨日聞いたか。俺の勝ちやぞ」
「聞いたわ、なんじゃあの生意気なコメントわよ。恥ずかしないんか?」
「まぁそう悔しがるな、そのうちお前も読まれるわ」
勝者の余裕でしょうか、どこまでも上から目線、、、
悔しいったらありゃしない。
月日は流れ、、、
結局、私のはがきは採用されず、ちょうど今頃だったと思います。
「俺、もう無理。」
ついに敗北宣言です。
もう、周りも、ブームが過ぎたがごとく、リクエストをしてなかったようです。
でも、悔しい~っ。
実は、どうしても、コメントを届けたい人がいました。
敗北宣言をしたものの、諦められない。
でも、はがきを書く気力がない。
何より、放送をずーっと聞く気になれない、、、
考えましたぁ~ひたすら考えました。
面倒だから、直接伝えたほうが早いか?
いやいや、なんか違う。
あぁ~面倒くさい。
「あっ、その手があった!」
そんな時に、私は凄いことを思いつきました。
いやぁ~考えてみるもんだ。
ちょうど、昼休み。
弁当を食べながら、あることに気付きました。
そのあることとは?
眠いので、明日続きを書きます。お楽しみに(笑)