これ、めげたから、ほっといて


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皆さん、こんばんは。

私は、兵庫県の播州地方に住んでおります。

よく、関西弁と称される方言がありますが、恐らく、世間に認知されているのは「大阪

弁」と呼ばれる大阪の方言でしょう。

私の住む播州には「播州弁」という、私が愛してやまない方言があります。

 

それめげたからほっといて

バスガイドさんとのやり取り

以前、添乗員のバイトをしていたとお話をしました。

20歳の頃、地元の言葉は、日本全国で共通語だと思い込んでいました。

旅行先で、バスガイドさんから、言われました。

「あなたの言葉は、どこの地方の言葉ですか?」

 

確か、三重県のバス会社の方だったと思います。

当時、タバコを吸っていたのですが、ライターが壊れてしまいました。

バスガイドさんに、お願しました。

 

「これ、めげたから、ほっといてください」

 

次の日、ライターはそのままでした。

なんで、そのままなのか?ちゃんと伝えたはずなのに、、、

バスガイドさんに、再び言いました。

「これ、めげたから、ほっといてください」

「えっ?言われた通り、そのままにしておきましたよ」

 

その時、お互い心の中で

「この人は何を言ってるの?」

だったのでしょうね。

 

年上のバスガイドさんは、丁寧に聞き直してくれました。

「私、関東の出身なんで、こちらの言葉が分からなくて。すみません」

「めげるってどういう意味ですか?」

「壊れる」

「ほっとくってどういう意味ですか?」

「捨てる」

「はい、わかりました。捨てておきますね」

こちらが恐縮してしまい、赤面した記憶があります。

播州弁は、県外では通じないのか、、、ショックでした。

 

方言は薄れてきているのか

最近、良く思うのですが、ウチの娘は、私と言葉使いが全然違います。

関西地方で育って来れれて方は通じるかもしれませんが、私が子供の頃から使って来た

言葉です。

「めげる」・・・「壊れる」

「でぼちん」・・・「おでこ」

「ダボ」・・・「アホ、バカ」

「べっちょない」・・・「大丈夫」

「いぬ」・・・「帰る」

「お札をつぶす」・・・「お札を両替する」

「ごーわく」・・・「腹が立つ」

語尾に「~け」

回転焼き・今川焼を「御座候」

本当に一例です。

 

播州弁はネットで調べてみると、「汚い」「怖い」などが出て来ます。

確かに、そこらじゅうで、喧嘩してるみたいな感じがしますね。

 

でも、最近の若い方は、あまり使わないのかも知れません。

インターネットや、テレビの全国ネットの影響ですかね。

核家族化が進み、高齢者との接触が減ったのも一因かも知れません。

少し寂しいような気がします。

 

方言って、皆さんの住んでらっしゃる地域の人々が昔から伝えてこられた、その地域に

根付いた文化なんですよね。

今は、仕事をする場合は、標準語は無理でも、相手に伝わるように、地元の言葉は使わ

ないようにしています。

 

でも、地元の友達と話をしていると、みんな昔の言葉に戻ります。

暖かいというか、豊かというか、場が和みます。

地元のおじいちゃん、おばあちゃんと話をしていたら、すごく楽しい時があります。

 

外国語は知りませんが、方言って日本語の豊かさの表れなのでしょうね。

隣の県に行けば、色々な方言が聞ける。

なんか、楽しいですね。

 

皆さんは色々なところに住んでらっしゃると思います。

ブロガーの皆さんとお話しできたら、凄く楽しいような気がします(笑)

方言は日本人にとって大切な文化です。

そして、播州弁は、関西弁とは一線を画した、方言なのです。

私の愛してやまない方言なのです。

 

おやすみなさーい。

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皆さん、注目ですよ