皆さん、こんにちは。
正月休みも終わりましたね。
お正月休みは、ゆっくり出来ましたでしょうか?
私は、近くに住んでいる、弟家族とは、新年の挨拶がてらに会えました。
家の外での立ち話でしたが、甥っ子の顔も見ることが出来ました。
姉家族は東京に住んでいるのですが、帰省が出来ず、電話だけになりました。
毎年、姪っ子に会うのが楽しみだったのですが、残念でした。
私の人生を変えた姪っ子
私の姪っ子
私の姉は、3歳年上なのですが、私が20代後半に姪を出産しました。
旦那さんが転勤族なので、あちこち転々としていました。
出産して、しばらくは実家にいましたが、すぐに自分の家に帰っていきました。
当時、私は大の子供嫌いだったのです。
ですから、赤ん坊に何も興味もなく、姉の顔を何度か見ただけでした。
姪っ子がハイハイする頃に、姉が体調を崩し、一か月ほど、実家に帰って来ました。
その時も、姪っ子にはあまり関心もなく、泣き声にイライラしていた記憶があります。
正直、早く帰って欲しかったです。
そんな私が劇的に変化した出来事がありました。
姉の部屋は2階にありました。
姉が自分の部屋で寝ていた時に、姪っ子は一人で遊んでいたのでしょう。
私が階段を上がろうとした時です。
姪っ子が、階段の上から下を覗いてるではありませんか、、、
「うぁ~勝手に部屋から出てきてるやんかぁ~」
私は血の気が引きました、、、
言葉の通じない赤ん坊に、大声で
「あかん、あかん、動くなよ」
あんなに早く2階まで階段を駆け上ったことは無かったです(笑)
間一髪でした( ̄▽ ̄;)
その時に、抱き上げた時の姪っ子は
本当に小さな体でした。
本当に軽い体でした。
その無邪気に笑っている姿は、可愛い?愛くるしい?どんな言葉も当て嵌まらないくら
いに眩しい姿でした。
私は姪っ子に恋に落ちてしまいました(笑)
実は赤ちゃんを抱っこするのは初めてでした。
というか、姪以外で抱っこしたのは実の娘のみです。
さっきまで、「子供は嫌いや、抱っこもしたくない」と言っていた奴が、その日から、
すすんで散歩に連れて行くわ、寝かしつけるまで抱っこしている。
「抱っこ大好きおじさん」に変身してしまいました(笑)
親も姉もビックリしていましたね。
それから、子供嫌いは無くなりました。
姪っ子の成長
そんな姪っ子も、春には大学4回生です。
早いものですね。
実は、この春に東京に遊びに行くつもりだったのですが、残念ながら中止になりそうで
すね。
大学での勉強も、例に漏れず、コロナウイルスの影響が出ているようで、イライラする
日々を過ごしているようで、正月も家でふさぎ込んでいたそうです。
そんな時に私が姉に電話をしたので、姉がちょっと元気付けてやって欲しいと、姪に電
話を代わりました。
「お前だけが上手い事いってない訳ちゃうんやから、下を向くな。人生なんかこんなもんやぞ。」
「いずれ、ウイルスが落ち着いたら、アホも賢(カシコ)も一斉にヨーイドンやから、今のうちに、よう準備しとけよ。」
一生懸命、叔父さんの貫録を見せてやりましたよ。
返って来た言葉が、
「おっちゃんの関西弁はいつ聞いても面白いな。元気出た。ありがとう」
おーい、そこ(関西弁)かーい、、、話の内容はどうなんや、、、
まぁ元気になったんやったら、ええけどな。
いつでも、関西弁を聞かせたるから、電話して来い。
正月に甥っ子、姪っ子、私の娘と話をして思いました。
みんな、理不尽こそ人生だよ。
理不尽なんて笑い飛ばしたれ。
そして、理不尽に負けるな。
頑張れよ、おっちゃんは、父は応援してるぞ。
みんなの「生きる力」ってやつを信じてるぞ。
おわりに
少し、真面目な話ですが、
色々なところで、
色々な人間が、
色々な悩みを抱えている。
それは、大人も子供も、立場も関係なく悩みは重くのしかかって来る。
これがコロナ禍の現実なんですね。
この正月、テレビで信じられない光景を見ました。
サッカーの試合の観客席、お笑いの観客席、、、人でいっぱいじゃん。
国の施策がどうこうという前に、ある程度、個人が考えて行動しないと。
首都圏に緊急事態宣言の発令がされるようですが、国は経済を優先している訳ですから
我々は、そこを飲み込んで、自分の行動を考えるべきではないのかな。
この国は大丈夫なのでしょうかね?
まぁ、私が嘆いたところで何も変わりませんが、、、