こんばんは、大笑です。
12月に入ってから、トラブル続きで、対応会議に追われています。
ただでさえ忙しいのに、困った話です。
睡眠不足に、周囲からの雑音でイライラしています。
愚痴っぽくなりますが、少しお話します。
日本の流儀「誰かの責任」
初歩的なミス
実は、本当にくだらないミスが起こりまして、バタバタしております。
ここのところ、多忙も重なり、同じチームで初歩的なミスが続いていました。
そこで、リーダー会議が連日続き、帰るのは遅くなるし、会議の中身はくだらない話の
連続でイライラがピークに来ております。
責任はどこにあるの?
会議中は、出来る限り黙っていました。
当事者のリーダーは、私より年下ですし、私が、あまり文句を言うと発言しづらくなる
し、会議が長くなる。
ただ、こういう場合、立場の弱い者に責任が降りかかるように出来ています。
今回の案件も、元々ミスの多い子が起こした案件なので、
「その子の能力が足りないために起こしたトラブルです」
これで済ませようとしていたのでしょう。
他のリーダーからも意見が出ませんでした。
みんな、早く終わりたかったのでしょうね(笑)
そうは問屋が卸さないですよ~ん
当事者がいない場所で、その子に押し付けて終わるのはどうも納得できません。
書類には、リーダーの印鑑があるわけですから、リーダーにも責任があるのでは?
印鑑を押した人間が責任を取らないのはおかしくないのか?
我慢できず、発言してしまいました。
「お前の責任はないのか?その子に押し付けて終わりはおかしいやろ」
いらんこと言うなやと何人かのリーダーは思ったでしょうね(笑)
終わりかけの会議が延長です(笑)
そうは問屋が卸すかい(笑)
しばらくして、当事者リーダーは、
「すみません、私の確認不足です」
「なんで最初からそれが言われへんねん。何のためのリーダーやねん。辞めてまえ」
他のリーダーから、言い過ぎだの、パワハラだの雑音が入って来ました。
「ほんなら、ミスした子に責任押し付けるのは、パワハラちゃうんか」
「責任は、黙って上司がとればええんやろ。」
「・・・・」
バカげた会議は終わりました。
納得が出来ないこと
その後、当事者のリーダーと、数人のリーダーとで、話をしました。
彼には、私の考え方を伝えました。
私は、リーダーが辛い立場だということも分かります。私も同じ立場だからです。
数字に追われていることも、部下の面倒も見る大変さも痛いほど解ります。
でも、売り上げを上げること、利益を出すこと。それは当たり前です。
だから、部下より報酬を多く貰っているのですから。
報酬に対して働けないのであれば、役職を降りるか、会社を辞めればいい。
報酬は貰うが、責任を取らない、部下の指導もしないのはどうかと思います。
当事者のリーダーには、
・自分の部下のミスである以上は、上司が責任を負うこと。(責任の所在)
・それを受けて、部下への指導が必要である。(再発防止)
まぁ、本当に今は忙しいです。かわいそうな気もしますが、彼にも乗り越えて来てもら
わないとね。
最後に
「3つの責任」
Responsibility 遂行責任
彼は、部下に責任を乗せずに、自分が部下の前で体を張ってやるべきでした。
上司には遂行責任がある以上、部下が何をしでかそうが、上司の責任ですから。
Accountability 説明責任
彼は、部下のミスに対して、再発防止の策を持たずに、会議に出席していました。
それが、そもそもの間違いです。
再発防止策の中身の議論であれば、もう少し中身のある会議になっていたと思います。
Liability 賠償責任
私自身、ここまでは言うつもりはありません。
例えば、かつて揉め事を起こした時に、私は早朝からトイレ掃除をしました。
ペナルティーや、減給、降格の事を指します。
責任の所在って、実は曖昧なもので、誰が悪いとか、どうでもいいことなんです。
誰が責任を取るのかを、はっきりさせておけば、いいわけですよね。
そうしないと、必ず発言出来ない弱い立場の者が、嫌な思いをする。
何とも後味の悪い会議でした。
こんな時は早く寝るに限る。
今日はもう寝ます。おやすみなさい。