こんにちは、大笑です。
前回、新婚当初の記事を書いていて、メチャクチャ腹が立つこと出来事を思い出したの
で、 お話させていただきます。
人間ってどうしても合わない人間って存在しますよね。
周りからは、我慢すればと言われるのですが、我慢しても、前世の記憶なのか、どうも
細胞レベルで嫌ってしまう人間がいました。
そいつと揉めてしまい、せっかくの正月が台無しになった話です。
スミマセンが、記事のほとんどが愚痴です。お許しください。
正月から大喧嘩
大嫌いな義兄
私には大嫌いな奴がいました。
嫁さんのお姉さんの旦那さんです。義理のお兄さんにあたります。
何が嫌いと言われても、良く解らないのですが、存在自体が気に入らない。
私は、人の好き嫌いはありますが、表に出す方ではないのですが、この人だけはどうし
ても駄目でした。
この人は私より5歳年上で、某大手の外食チェーンの店長をしていた人です。
面識も殆んどなく、義姉と結婚した後に1回だけあっただけの関係でした。
結婚後、1度も嫁さんの実家にも顔を出さないなど、少し変わった人でした。
まぁ義親もないがしろにされているのは分かっているので、あまりいい気はしていなか
ったのでしょう。
私が結婚した翌年、正月に義姉が家族で実家の帰省してきました。
私達が実家の隣に住みだしたからだと思います。
こういうところも、どうも好きになれないところでした。
隣に住んでいるので、無視も出来ませんし、一応挨拶に行きました。
義兄に挨拶しても、反応は良くない。
嫁さんにはニコニコに話をするくせに、私には話も振ってこない。
私なりに、話に入っていくのですが、話題が明らか私を外すような話題、、、
何でか知らんけど、嫌われてるやん、、、
この時点で私の被害妄想はどんどん広がって行きました(笑)
何が駄目なのか、自分でも理由は解らないですし、自分は黙っていたらいいと思い、親
父さんとテレビを観ていました。
かなり酔っていたのか、いきなり「大笑、お前な、、、」と私を呼び捨てしてきました。
「誰を呼び捨てしとんじゃ」とは言いませんでしたが、
ほぼ、初対面で呼び捨てに、お前、、、ちょっと腹が立ちました。
嫁さんが、私の雰囲気に気付いて、隣に帰ろかぁと言ってくれたので、その場は何もな
かったのです。
大笑、耐える、耐える、でも無理~っ
しばらくして、義姉夫婦が、私の家に来ました。
「おいおい、来るなよ」と思いつつ、勝手に上がってきた夫婦を相手しないといけな
くなりました。嫁さんは隣の実家でした。
そこで、義兄に忘れられない言葉を浴びせられました。
私の仕事の話をしてきました。休みがないこと、昼も夜も関係ないことに対して苦言を
言って来ました。嫁さんを思っての事なのかなとも取れましたので、黙って聞いていま
した。そのうち、会社が潰れるのではないのか?そんな会社で大丈夫なのか?会社批判
ともとれることを言い出しました。
「俺は、大きな会社で働いている。会社がなくなる心配もない」とでも言いたいのでし
ょうか?
世間を知らない、努力が足りない、将来を考えていない、嫁さんへの愛情が足りない、
ない、ない、ない、馬鹿の一つ覚えのように「ない」です。
こいつは、私に文句を言いたいだけ。下に見ているだけ。と気付きました。
とどめが、
「今のままやったら○○ちゃんを不幸にするだけやぞ。将来の事を考えろ」○○ちゃんは嫁です。
こいつは、熱血兄ちゃんでも演じたいのでしょうか?
でも、ここで揉めてしまうと、義父、義母に迷惑を掛けてしまうので耐えるしかない。
耐えろーっ
こいつは、とことん空気を読めないのでしょうね。話をやめません。
横で義姉はうすら笑っているように見えました。もう被害妄想全開です!
自分の会社は大手で、給料も多いみたいなことを自慢したいのか、ペラペラしゃべって
いました。
義親がなぜ、私達の結婚を許したのかみたいなことも言ってたと思います。
耐えろーっ
黙っている私に、義兄の「何か言えや」の一言に、我慢の限界がやって来ました。
嫁さん、ゴメン無理やぁ
「おっさん、何を自慢したいんや」
「さっきから何でそんな上からや?○○(嫁さん)がお前に不幸や言ったんか?」
「おい、そこの〇〇(義姉)ぼけーっとしとかんと、○○(嫁さん)呼んで来んかい」
みたいなことを言って、義兄を軽く?突き飛ばしてしまいました。
酔っていた義兄は、派手に倒れ込みました。
やってしまいました、最悪です。
はいはい、全部私が悪いです
すぐに、義母と嫁さんも家に来ましたが、うずくまって動かなくなっていて、明らかに
私が悪いように見えたと思います。
何も知らない嫁さんは、私が一方的に悪いように怒りました。
結構、きつい事を言われたように思います。
ただ、義兄に言われたことを、嫁さんには言いたくはありませんでした。
「はいはい、全部私が悪いです」
そう言って、そのまま、家を出ました。
滅茶苦茶ヘコみましたよ。
気が付けば、携帯電話には嫁さんからの着信とメールが山のように入っていました。
私は、行くとこもないので、実家へ帰りました。徒歩10分ほどの所です。
ちょうど、姉夫婦が泊まりに来ていたからです。
私は今もそうですが、姉の旦那さんは大好きで、仲がいいのです。
確か、TVゲームをしながら、その日の出来事を相談をしました。
「姉の旦那ちゃん、大きい会社に行ってるってそんな偉いの?」
姉の旦那さんは、私は私の人生があるし、大きい会社が偉い訳ではない。私が今の会社
で地位を確立すればいいのでは?と話をしてくれました。
自分に合わせてくれた言葉でしたが、嬉しかったです。
自分が納得できない部分と一致したからです。
人を見下す奴は嫌い
義兄は、初めて会った時から私を見下していたのでしょう。
年下ですし、会社も小さな会社です。仕方ないのですが、、、
散々、見下されてきた人生でしたから、そういうのには敏感でした。だからそういう人
間が大嫌いだったのです。
ようやく答えが出ました。
俺は悪くない。悪いのはあいつです👈得意の自己肯定です。
ただ、暴力は大人の振る舞いではないと、姉には散々怒られました。
気が付いたら、嫁さんが実家に来てました。
姉が嫁さんに連絡をしたみたいでした。
嫁さんは、事情を聞いたのか、「ごめん」と言って来ましたが、どうでもよくなってま
した。
私には、別の戦いが始まっていたからです。
姉の旦那にゲームで勝てない。勝つまで帰らない。
しかも、ゲームは自分の家から持ってきたらしい、この人も変わりもんです(笑)
帰り道、嫁さんが私が出て行った後の話をしてくれました。
あの義姉は昔からいい格好しいな性格だったようです。
私が、義親と仲がいいのは前から良く思っていなかったそうです。
そんな義姉の前だから、義兄はいい格好をしたかったようです。
驚いたのは、嫁さんは義兄が嫌いだそうで、、、知らなかった。
私に触発されたのか、義父が、二人に怒って帰らせたそうです。
家に帰って、義親には謝りましたが、逆に謝られました。
親父さん、もっと早く怒っといてよ~ 遅いよ~
その後
すみません。ここからは少し感情が入ります。
失礼ですし、すべてが本心ではないのですが、ざまぁ な結末です。
しょせん、虎の威を借る狐だったのです。
こいつは、会社は大きかったかも知れませんが、社長さんではないです。
私を馬鹿にするほど、偉くもないです。
私はこういう奴を、山ほど見て来ましたが、ろくな生き方はしてません。
その後、会社の金を使い込みがバレて、解雇されました。
持ち前の、食えぬプライドが邪魔をして、再就職も出来ませんでした。
似たもの夫婦は離婚を選びました。
その後、あの人と会うこともありませんでした。
義母の葬儀も来ませんでした。
私なら、離婚してても行くと思います。
うちの嫁さんは義兄は顔ぐらいは出すだろうと思っていたみたいです。
私は、義兄が、自分の生き様を見せてくれて、私を批判するなら、腹は立てていなかっ
たと思います。 人に用意された飾りもんの上で偉そうに物を言う奴は嫌いです。
別に会社の大きさや、役職で人間の価値が決まるもんでもないのに。
親戚付き合いに上下が必要なのか?
少し寂しい人でした。
ただ、みんな、いいように思ってないのに、笑顔で接していました。
みんな、大人だなぁと感心しましが、少し怖かったです。
私も嫌われないように気を付けようと思いました。