恐ろしい13日の金曜日~いい加減酒を辞めないと~


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皆さん、こんにちは。

本日、11月14日です。

11月も中旬に入りました。もうひと月半で2020年も終わりますね。

今年は、コロナの影響で会社の忘年会は中止となりました。

コロナ第三波到来も予想されるもので、私のチームで少し早い忘年会を13日に開催しま

した。

私は、今年に入り、少し酒を控える日々を送っており、最近では飲まない日が増えて来

ました。

しかし、今年最後になるかもしれない、忘年会は飲まずにはいられません。

飲み過ぎて、、、やっちゃいました。

先ほど、部下のA君に電話で話を聞いたのですが、2次会の途中から記憶がありません

でした。ひどい有様だっようです( ̄▽ ̄;)

今、お局ちゃんにも電話で謝りました。

 

禁酒生活の反動?

禁酒について

私は20代の頃から、肝臓が弱いようで、一度体調を崩し、医者からは飲み過ぎは駄目

と注意を受けて来ました。40代になり、その傾向は一気に強くなり、飲めば泥酔、健康

診断も最悪。

コロナ流行を機に、半禁酒生活を送って来ました。

意外と飲まなくても、宴会は楽しいので、平気でした。

運転手をすれば、周りからも喜ばれますしね。

10月ぐらいからは、必要な場面以外は飲まないように徹底してました。

 

 

1日限定の酒解禁

ただ、せっかくの忘年会ですから、飲むことにしました。

幸い、メンバーも部下のA君、事務員ちゃんを始め、お局ちゃんやその仲間たち、仲の

いい同僚ばかりなので、万が一、悪酔いしてもどうにかなるかと、、、

念には念をで、会社のすぐ近所で会を開きました。

A君には、「俺が変な行動をしだしたら、会社の仮眠室に運んでくれ」とお願いしてい

たので、準備は完璧です。

久々の集まりと酒です。楽しみで仕方なかったです。

 

一次会

私は一人、ご機嫌でした。

楽しかったです。A君、B君には、説教がてらに、仕事の話を熱く語りました。

特にA君には、そろそろリーダーを目指すように諭しました。

そうそう、事務員ちゃんに彼氏みたいな人が出来たそうで、お局ちゃんと3人で恋話で

盛り上がりました。

他のリーダーも来ていたので、会社の将来の話もしました。

お局ちゃんの子分の中局、小局とは下ネタで盛り上がりました。

 

 

お局ちゃんはこの前、鬼滅の刃の映画を観て来たそうで、鬼滅の刃の話で盛り上がりま

したね。 何故かこの話題が、一番盛り上がりました。

私は鬼滅の刃が大好きで、漫画は全部読みました。だから、この話題は楽しかった。

 

本当に絶好調でした。会自体もすごく盛り上がり、酒が進む進む。

途中で、A君も酔っていたようで、A君の「大笑愛」を語り出してから、私はご機嫌M

AXです(笑)

「大笑さん、社長を目指してください。僕はそれを見てみたい」

太鼓持ちA君、そう来るかぁ~

 

 

 

「俺は社長なんかに興味はない。柱や俺は炎柱になる」

でもな、俺は社長は無理や、なぜならアホやからや~ゴメンなぁ~

 

 

 

 

二次会

会社の近所のカラオケ屋に移動しました。

 

 

私は、酔うと2種類の人間が現れます。

一人は粗暴な人間。一人は泣き上戸な人間。

粗暴な人間が出ると困るので、隣にはお局ちゃん、小局ちゃんに挟まれるように座りま

した。女性には絡まないそうです。

それが、悲劇の始まりです、、、

この日は泣き上戸が始まりました(笑)

こいつらは、私が必ず泣いてしまう歌を知っているので、私を泣かそうと、そういう歌

を歌い始めました。しばらくして、私は泣き始めました。

綺香「三日月」、スキマスイッチ「奏」これは鉄板です。最近ではLISA「炎」。

周りからは、涙を流しながら、モニターを見て、歌を口ずさむ私が面白くて仕方ないみ

たいです。

 

お局ちゃんが、面白がって「三日月」と「炎」を歌ってくれたみたいです。

涙ボロボロ流しながら、モニターを見ていたそうです。

どうも、お局ちゃんの「三日月」はツボみたいです。

 

A君が言うには、右に左にとふらふらになっている私は、お局ちゃんか、小局ちゃんか

どちらかに寄り掛かるだろうなとは思っていたそうで、面白がっていたそうです。

今まではお局ちゃんに寄り掛かるパターンが多かったそうです。

 

悲劇が起こりました。

 

マイクの声より大きな声で、小局ちゃんの悲鳴が部屋に響き渡ったそうです。

 

「ぎゃぁぁぁぁ」

 

みんなが、小局ちゃんを見ると、私が小局ちゃんに抱き着いていたそうです。

抱き着いて何か言っていたそうですが、それは聞き取れなかったそうです。

当然、私は記憶にありません。

 

 

 

歌が、ぴたっと止み、マイクでお局ちゃんが、

「ごらぁぁぁ、大笑、飲み過ぎやゆうとるやろがぁぁぁ」

 

カラオケルームの空気が凍り付いたそうです。

 

 

先ほどA君が電話で、

「思わず、そっちかーいってツッコんでしまいました」

「大笑さん、普通、あれはセクハラですよ。お局さんにはお礼を言っておいた方がいい

ですよ。小局さんに凄い謝ってくれてましたよ。会社に連れて行ってくれたのもお局さ

んですから。」

「そうなんかぁ、、謝っとく。でも、抱き着いただけか?」

「多分、、、」

「それと、大笑さん、炎柱はお局さんで決まりです。大笑さんを怒っている時、あの人

の体から炎柱が出てました(笑)」

 「ただ、昨日は面白かったです。新年会も宜しくお願いします」

「検討しときます・・・・」

ごめんなさい

今日会社で目覚めたのが、7時頃でした。

飲んだ割には、目覚めが良かったです。スッキリではなかったですが、、、

テーブルの上にお茶とおにぎりを買ってくれてました。

メモが添えてました。

「おはよう。お酒が抜けてないと思うから、車はあかんで、電車で帰りよ。もしお腹が空いてたらどうぞ。」

有難く、いただきました。

 

電車で帰ることにしました。

家に帰ると、嫁さんはパート、子供は部活で誰も居ませんでした。

テーブルに、おにぎりとメモが置いてました。

「飲み会、お疲れ様。予想通り会社に泊まったな。朝食まだやったらどうぞ」

「いただきます。いい年して朝帰りして、ごめんなさい」

と独り言を言いながら、有難くいただきました。もう昼飯時でしたが、、、

帰って来てから謝りました。

「まぁ最近、お酒我慢してたからええんと違う。ただ、連絡くらい欲しいな」

「本当にごめんなさい」

 

夕方に、小局ちゃんに謝罪のメールをしました。

そして、お局ちゃんに、連絡し謝りました。

「あんた、昨日みたいなお酒はもうあかんで。相手が小局ちゃんやったから、許してくれたんやで。飲み方を考えや」

 あれっ?意外です。怒られませんでした。

少し、気持ち悪いというか、拍子抜けでした。

「なんでいつもみたいに怒らへんねん」

「私を鬼みたいに言うな。楽しいお酒やったからええやん。気分いいねん」

「そうか、いろいろと、ごめんなさい、、、あっ朝飯ありがとう」 

「いいで、大笑は、ほんまに何にも覚えてへんねんな(笑)」

 

何があったのでしょう?えっヤッてしまった?それはないか(笑)

でも、メチャクチャ気になってたら、メールが来ました。

「心配しなくても、何もなかったよ。大笑との昔話が嬉しかっただけです」

何が嬉しいのか良く解りませんが、機嫌が良くて助かりました。 

 

でも、謝ってばかりの一日でした。

お酒も考えんと駄目ですね。

お酒を辞めようか悩んでしまった一日でした。

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