人生に1度くらいモテ期があってもいいじゃない?


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こんにちは、大笑です。

この前、高校の同窓会があるとお話しました。

今から5,6年前に中学3年生のクラスの同窓会がありました。

そこで、私は衝撃的な過去を聞いてしまいました。

 

今日はそのお話です。少し自慢が入ってますのでご容赦ください。あっそれとまた思う

まま書きます。

 

 

中学3年の同窓会での話 

同窓会2次会での話

◆登場人物◆

Aさんはあまり話はしたことはないですが、優等生タイプの女子でした。

Bさんもあまり話はしたことはないですが、私とは因縁がある今回の主役?の女子です。

 

 

同窓会も終わり、数人と別の店へ移動しました。

皆、それなりに酔っていて、私はBさんにメチャクチャ絡まれていました。

B「大笑、あんた覚えてるか?あの日の事」

大笑「何のことでしょう?今日のあなたのことは、きっと忘れないと思います」

B「私なあんたのこと好きやってん。でもフラれたんや。忘れたんか」

正直、Bさんとクラスが一緒だった事も忘れているくらいですから、そんなこと覚えて

いるはずもなく。酔っ払いの戯言だと思い、Aさんに目をやると、

A「ホンマやで。私も覚えてるA.何回も相談受けたから」

大笑「マジわからん、ほんまゴメン」

B「あんたは私の気持ちを、みんなの気持ちをなんや思ってるんよ」

「昔の話で悪いけど、あんた、私がバレンタインにあげた手紙とチョコを焼却炉で燃やしたやろ。みんなの気持ちをもやしたんやで。焼却炉で燃えカスが出て来たんやから。許されへん。わたしな、すごい好きやってんで。初恋やってんで。一生忘れへんからな」

 

私は何のことだかさっぱりわかりませんでした。ただ、当時の自分だったらやりかねな

い、、、でも記憶にない、、 

 

Bさんの話に周囲の人間も参加してきました

すると、Aさんが助けてくれたのです。

「もう昔の事やから言うけど、あれ燃やしたのCちゃんらしい。私も人づてに聞いただけやけど、見た子がいる。大笑君は知らんと思うよ。」

B「そうなん?なんで教えてくれへんかったんよ」

「直接見てないし、そんなん言われへんやん。大笑君の隣の席の子が見てるから間違いないと思う。紙袋に2,30個チョコレートや手紙が入ってて、昼頃まで、机に置いてあったのに、夕方にはなくなってた。不思議に思ったらしい。その日は大笑君は休みやったらしいで。」

そうなんです。私はこの頃、私学のサッカーのセレクションで学校を休むことが多かっ

たのです。授業料が無料になると言われ、受けまくりましたが、本命が駄目だったので

諦めました。この2月14日も休んでいたのかも知れません。

「大笑君、ゴメン。ずーっと恨んでたわ。けど、人生で1番最低な人間やとさっきまで思ってた。あんたのせいで悪酔いしてるし。」

何の話か知りませんが、ずーっと文句ばかり言われていたので、意味も分からず、落ち

込んでいました。

でも、そんな気分を一蹴してくれる、ワードが目の前に現れたのです。

大笑

「Bちゃん、ええねん。昔のことや。俺も今日まで知らんかったことやし。ただ、聞き捨てならんのが、チョコ30個?Cちゃん?」

「チョコ30個ってめちゃモテてるやん。なにそれ?」

B「大笑君は自覚が無かったんやろな。あんた凄いモテてたんやで」

 

 

 

人生最大のモテ期

私はさっきとは打って変わって、目が輝いていたと思います。

大笑「そないにモテとったん?その話を詳しく聞きたい。そこだけ話せ」

「私が覚えてるだけでも、あんたのことを気に入ってる子はけっこうおったで。好きとかじゃなくて、いいなぁ~って子も含めてやけどな。あの日のチョコは絶対に30個は有ったと思う。紙袋が3袋あったもん。あれは忘れへんわ」

大笑「凄い、モテてるやんか。」

A「間違ってたらゴメンやけど、自覚なかったやろ?」

大笑「無かったんかなぁ、覚えてない。」

私は、今の今まで、自分にそんなモテ期が有ったことを知らずに生きて来ました。

でも、そんな昔の話でも、テンションMAXです。

周りからも、色々と気持ちのいいお話が、私に降り注いで来るのです。

「サッカーしてるところがカッコいい」

「不良やったけど、弱い者いじめしないし、正義感が強かった」

「ふとした時の笑顔に、ふとした時のやさしいとこ」

B「普段、不機嫌そうやのに、私にだけ笑顔を見せてくれるとこが好き」

👆いやいや、それはないやろ、、、

A「確かに、凄いやさしい時があったよな」

A「きっと、ギャップがあるから、みんな気になるんやろな」

大笑「これはドッキリか?いやドッキリでもええわ」

もっと言ってくれぇ~もっと褒めてくれ~

恍惚の世界やぁ~これが恍惚の世界やぁ~

「お前ら、ここは俺が持つ。好きなだけ飲め、食べろ。俺の奢りや」 

私は褒められて伸びる子だったようです(笑)

それ以上に、褒められ慣れていないので、調子に乗りやすい。また散財(涙)

 

おわりに

家に帰ってから、その日の話を思い出し、

勿体ない、勿体ない、勿体ない、勿体ない~っ

そんなモテ期を、何も気づかず、過ごして来たなんて、、

それだけモテてたら、より取り見取りですよね。

あんなこと、こんなことやり放題ですよね。

枕元に勿体ないお化けが出て来ました。

 

それと同時に、俺のチョコレートをラブレターを燃やしたCって誰?

もうそんなことは、どうでもいいです。

もう1回モテ期が来て欲しい~ぃ

 

 

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