こんにちは。大笑です。
どうも、出張の疲れなのか、すこぶる怠いです、、、
前回、お話をしました通り、出張を延長し、仕事をして参りました。
今回のトラブルの再発防止のためのミーティングを開いて来ました。
まぁ、人数が4人と小さな営業所ですので、簡単な勉強会でした。
今回私が、会社から求められていることは、「トラブルの再発防止」+αです。
メンバーは次の通りです。
「所長」私の同期 50代
「担当君」今回のトラブルの当事者 20代
「A子ちゃん」事務の責任者 20代
「B子さん」パートさん 40代
まず、所長がトラブルの報告と、改めて私を紹介してくれました。
大笑「ただいま、ご紹介いただきました、菅田将暉です。」
「し~~~ん、、、」👈ドンスベりです。
オイオイ、愛想笑いでいいから反応してくれよ。みんな真顔やし。
しかも、B子さんはノートに「講師、菅田さん」って書いてるし👈すげぇマジ?
B子さんのボケの方が面白くて、私は終始半笑いでした。B子さんゴメンナサイ、、、
まず、所長がマニュアルを一通り読んで、質疑応答が終わりました。
次に私から、皆さんにお話をさせていただきました。
会社とは何か
会社で稼いだお金で、みんな生活をしている。
所長やB子さんなら、子供さんにお金が掛かる年齢ですね。
担当君は、彼女とデートやプレゼントにお金がいるよね。
A子ちゃんも、友達とご飯に行ったり、旅行に行ったりするよね。
人はお金が無かったら生きていけない。だから働いて報酬をもらう。
会社とは、皆さんが生きていくうえでの土台であり、道具なんです。
じゃあ、この会社は誰が守るの?
担当君「社長ですか?」
大笑「満点の答えです(笑)」
大笑「じゃぁ、今日から社長の給料は倍やな。そして君らの給料は減らさなあかん」
担当君「それは困ります」
大笑「そらそうやな(笑)みんな覚えときや。」
「会社=自分」これが大事。
難しい経営の事は社長始め、経営陣が考えたらええんです。
でも、我々は自分の生活を守るために、自分で会社を守る必要がある。
かと言って、自分を犠牲にしてまで、会社を守れとは言わへん。でも些細な事でもそれ
ぞれが出来ることはあるんじゃないかな?
無駄なことをやめて、会社にお金を残したり、今回みたいなトラブルを事前に防げたら
それだけで、会社は助かる。ここの営業所はすごく綺麗にされている。掃除をきっちり
してる。そういった配慮も会社を守ることに繋がる。
例えれば、僕が、B子さんに好意を持ってます。気を引きたいので、喜んでくれること
を一生懸命考えます。その一生懸命考えることが大切なんです。
大笑「Bさん、僕が、全然好みでない靴をプレゼントしたら、どう思いますか?」
B子さん「複雑ですが、気持ちは嬉しいです」
大笑
「それです!Bさんには気持ちが伝わる。ついでに好みも知ることが出来るかも知
れないです。まったく無駄ではないのですね。好みが分かってくれば、B子さんに喜ん
でもらえるものを贈れるかもしれないでしょ。そうすればB子さんの心を掴めるかもし
れない。私が何もしなければB子さんとの距離は縮まらないのです。」
B子さん「でも、私には旦那も居ますし、困ります」👈この人は面白い、連れて帰りたかった
大笑「いや、、、たとえでして、、」
大事なことは、会社のため、仲間のために何が出来るか、自分で考えてみること。そし
て実際に行動をしてみること。もし間違っていると思ったら、やり方を変えればいいだ
けなんです。
仕事って、与えられた業務をこなすことを「作業」と呼びますよね。
その作業+「何か」の何かが加わって初めて「仕事」なんですね。
一人一人の小さな「何か」が、会社を強くする。人を強くする。
「会社の繁栄=自分の人生の繁栄」になると私は信じています。
最後に、 ウチの経営陣の従業員に対しての考え
・会社に人生を懸けた者は、何が何でも守ること
・従業員には人並み以上の生活をして欲しい
・特に奥さん、子供さんには幸せになって欲しい
ただ、最近、従業員も増え、その家族も増えてきています。
その分、会社の「思い」は「重い」に変わって来てると私は思います。
心配しなくても、今は会社は問題なく運営出来ています。
ただ、その「重い思い」を 会社は永遠に背負い続けなければなりません。
今日、集まっていただいたのは、皆さんに「会社の思い」を理解して欲しかったのです。
そして、私個人からのお願いですが、
その「重い思い」を少しでいいから、皆さんも背負って欲しいです。
それは、責任を背負えということではなく、先ほどお話をした「会社を守る」という
意識を持ってもらいたい。皆さんのその意識が経営陣にはプレッシャーとなり、凄いモ
チベーションに変わりますから。
そして、経営の一部分を担って欲しいのです。
会社は皆さんの「小さな思い」で支えられている側面もあるってことを忘れないでくだ
さい。
疲れました、、、一時間ほど話をしただけなんですが、、、、
人数が少なすぎる、、、
みんな、ノートに書いているんですよ。真面目過ぎる、、、
でも、質問もほどほどに返って来ましたし、いい時間を過ごせました。
何より、B子さんは面白い人でした。
この話はあくまで、ウチの会社の話なので、他社さんはどうなのはは解りません。
おわりに
その夜は、所長の家にお呼ばれしました。
所長「ええ話しやったな。久しぶりに大笑節を聞けた。懐かしいな。」
大笑「みんなに伝わったやろか?押し付けになってないやろか?」👈小心者なんで気になる
所長「どうやろなぁ、でも俺らも昔はよう解らんかったしな」
大笑「そうやなぁ、昔はその日のことしか考えてなかったもんな」
所長「昔は身軽でよかった。責任感なんか必要なかったもんな」
大笑「ホンマやな。今はがんじがらめやわ。嫌なる時もあるな、、、、」
1時間程でしたが、昔を懐かしむ話の中に何となく愚痴が混ざった会話でした。
事務所に帰えり道、ふと気づいたのですが、所長は愚痴る相手が職場に居ないのです。
あいつは、一人で色んなものを背負って、今まで頑張って来たんやなぁと思うと、なん
か切ない気持ちになりました。
自分は恵まれている。もっと頑張らんと。新たに決意しました。
この季節、さすがに半そで半パンは寒い、、、
すれ違う人が、ジロジロ見て来るし、、、ちょっと恥ずかしいです。
着替えを忘れた大笑でした。夜風が染みます、、、
ここ最近、夜に半そで半パンで歩いているおっさんに出くわした方がいらしたら、それ
は、私だったかもしれませんよ(笑)
では、また。