「縁」と「円」の話 


スポンサードリンク

f:id:kakadaisyou:20200922142422p:plain

こんにちは。大笑です。

初めて長編を書いたので、プチ燃え尽き症候群かもです?

それより聞いてください。記事書いていた時は、楽しくてテンションも上がっていたの

ですが、いざ記事を公開してみると、何か違和感が、、、

 

 最終話ってただの浮気の話ではないのか?と思えてきた。

 

どうなんだろう?

皆さん、特に女性の方はどう思われますでしょうか?コメントをいただけたら嬉しいで

す。

でも、たくさんのはてなスターとコメントをありがとうございました。 

さて、先日の記事で、「縁」というワードが幾つも出てきたと思うのですが、私は

「縁」というものを昔から凄く信じていて、大切に思っております。

今日は「縁」について少しお話したいと思います。浮気疑惑男が書く記事なので説得力がないよ

うにも思いますが、、、 お付き合いください。

 

 

 

 

 

縁とは何なんだ?

 

人と人を結びつける人力を超えた不思議な力や、巡り合わせ、などのの意味で使われる

場合が多いですね。

仏教でいう「縁起」の教え(ご縁は縁起が由来する)

縁起とは、元々「因縁生起」(いんねんしょうき)の略で、物事には因(原因)が

あり、それを縁が作用して生起(結果が起きる)とする。

・因とは直接的な原因、結果が起こるためには不可欠な物・縁とは間接的な原因 結果を生み出すために手助けする物

【例えば、庭に咲いている花】

花が咲く(結果)ためには花の種が必要です。この場合、種が「因」です。

ただ、花を咲かすには、土や水、肥料に太陽などの助けが必要です。これを「縁」

と呼びます。物事の結果には必ず「因縁」があって生じる物なのです。

すべての物は「因」と「縁」が合わさって生じているということなんですね。

「簡単に言うとこの世の物事はすべて繋がって成り立っている」

私と縁

縁という言葉 を初めて聞いた

私はご存じの通り、馬鹿なんです。昔から馬鹿でして、中学生の頃に、ほんのちょっ

ぴり非行に走っておりました。2年生の時だったと思いますが、事件を起こしてしま

い、停学ならぬお寺修行に1週間ほど預けられたことがあります。

ちょっとした修学旅行です。

 

私の通っていた中学校では、問題のある生徒を、お寺に預け、精神を一から鍛え直すという、昭和感丸出しのペナルティーが存在していたのです。

 

朝早く起きて掃除と座禅、昼間は勉強、夕方からは座禅と説法を聞くのです。

ごはんも少なくて美味しくない。住職はめちゃくちゃ怖い。最悪の一週間でした。

夜寝る前に住職から、縁の話を嫌というくらい聞かされました。

「お前は一人で生きているのではない。周りの人に感謝をしろ」みたいな話です。

話の内容や、言葉の意味はあまり解りませんでしたが、学校では教えてくれないこと

を住職さんが教えてくださいました。その中で「縁」という言葉は印象に残りました。

これが、「縁」という言葉との出会いでした。 

ちなみに、このお寺で習得できたことは、座りながら寝ることだけです。 

縁を感じた相手

私は嫁さんに対して、凄く不思議な縁を感じています。

言っときますが、例の記事のフォローではありませんよ、、、マジで(-_-;)

 

私は学生時代に、ファミレスで1年程アルバイトをしていたのですが、そのアルバイト

先で、嫁さんの母親と一緒に働いていたのです。私は夜間が主戦場だったので、顔見知

り程度でしたが、一度、家族で夕食に来た時に、初めて嫁さんを紹介してもらったので

す。なんと私19歳、嫁さん11歳ですよ。こちらからは話しかけたのですが、ガン無

視ですよ。まぁ小学生ですから仕方ないのかな?私も小学生に興味もないのでほどほど

挨拶してその時はそれだけでした。帰りに手を振ってもガン無視でしたよ。

 

そうなんです。嫁さんよりも、お義母さんと先に知り合っていたんですよ。 

 

それから、数年後、私が就職したころに、年に1、2回みんなで集まる機会があったの

ですが、母親と一緒に来ていたのは覚えています。ただあまり話をした記憶はないで

す。

 

初めて話をしたのは、嫁さんが高校性の頃でした。嫁さんの家は両親共に車に乗れず、

阪神淡路大震災の時に、食料調達が出来ずに困っていると聞き、隣の町まで買い出しを

しに行ったときに、嫁さん宅に食料を買って帰ったことがありました。

その時に初めて、「ありがとう」という声を聞きました。

顔は何度も合わせていましたが、まともに会話するのに6年程時間を要しました。

 

あっ嫁さんとの馴れ初めの話ではなく、そんな二人が結婚するなんて考えもしなかった

のですが、これが何かの縁なんでしょうね。凄くないですか?

 

子供に話をしたことがあるのですが、「ロリコン親父」と命名されました(笑)

この前もCMを見ていて「芦田愛菜ちゃん、綺麗になったなぁ」と言っただけで

娘が「ヤバっ、マジや」とポツリ、、、おいおい、お父さんは悲しいぞ、、、、

 

縁と円

円とは

丸い、角が無い、欠けたところがない、やわらかい、あたたかい

ここからは、少し真面目にお伝えしますね。

「縁」と「円」は良く言葉ですね。

先にお断りしておきます。これは、私が勝手に思い込んでいることです

 

私は「縁は人間の心を丸くする」と考えています。

 

人間の心は元々、いびつな形をしているのだと思います。

それが、縁を通して、いろいろな経験を経て、心が丸くなっていく。

 

角が取れるなんて言いますが、「良い縁」や「悪い縁」が運んでくる、「気付き」「学

び」「喜怒哀楽」などの経験が、角を取るのではなく、自分の心のいびつなところを

肉付けしていってくれて、少しづつ円に近づいてくるのかなと考えてます。

これが人間の成長、心の成長と言えるのかも知れません。

 

この前ブログで、ある方が夫婦喧嘩?をされたとお聞きしました。

夫婦だって、元々は全く違う環境で生きてきた他人同士が、婚姻届けという紙切れ一枚

で形式上は身内になります。でも人間って誰だって難しいじゃないですか。だからすれ

違いの連続だろうし、気に入らないこともたくさん湧き出て来ます。喧嘩もするでしょ

う。

少しずつ時間を掛けて、お互い理解し合い、仲を深めていくのではないでしょうか。

 それぞ「夫婦円満」 円なんですよね。

夫婦の形は色々ですから、一概には言えませんが。 

ウチは嫁さんが出来た者で、若いうちから「旦那に期待するな、諦めたほうが早い」と

悟ったそうです。ウチはようやく「夫婦半円」ぐらいでしょうかね。

 

f:id:kakadaisyou:20200924001617p:plain

 

最後に

人と人との「縁」を結ぶのは、それぞれの行動の選択結果なんでしょうね。

深く考えて行動している訳ではないのですが、その選択一つ一つに意味があり、ご縁の

ある所に向かって行くのかも知れません。 

先にお話をしました嫁さんの出会いにも幾つもの伏線がありました。 

 

①ファミリーレストランのバイト募集には私の弟が応募した。

②弟は面倒くさくなり、面接をすっぽかす

③たまたま、私は学校をさぼり家にいた

④母親が店に謝りに行くと言い出し、弟と喧嘩が始まる

⑤暇だった私に白羽の矢が立つ

⑥店に謝り行くと、妙に店長と波長が合い、なぜか私が採用される

⑦同世代の女の子が多数いて楽しかったのでバイトが長続きした

⑧嫁さん家族が食べに来た時、私がたまたまシフトに入っていた。

(その日は急遽、早出になったのです)

 これが一つでも欠けていたら嫁さんとは出会っていません。

 

  

 

人生とは無数の道があり、皆、右往左往し悩みながら生きている。右に行く者、左

に行く者、走る者、歩く者、休憩する者、先を急ぐ者。どの生き方も間違っていない。

ただただ、悩みの答えを選択しながら生きている。

住職さんもそんなことを言っていたように思います。

 

今、あなたに、異性や友人に縁を感じる方がいるのでしたら、こじつけでいいから、そ

の人との縁を考えましょうよ。

もしかしたら、お互い何千何万もの選択肢を経て、今、同じ道を歩いているのかも知れ

ません。

もしかすると、凄く苦労を重ねてやっとの思いで出会えた人かもしれません。

幸せの形は人それぞれで違うと思います。

でも、相手より、まずは自分に「幸福感」があるのか心に聞いてください。

私は「まずは自分がハッピーなのか」が大切なんだと思っています。 

そして、いい縁も悪い縁も自分の肥やしにしてください。 

 

好き勝手書きましたが、こんな時代だからこそ、笑って過ごしたいですね。

この記事には何の根拠も思想もありません。が、幸福感は自分で作るが私の考えです。

「笑っていても福は来ない。行動しないと」です。 

 

私は、読者の皆さんと凄く縁を感じております。いつまでも仲良くしてください。

大笑は今、凄く幸福感を感じています。100記事達成くらいに思いの丈をぶっちゃけま

す。

最後まで読んでいただき、有難うございます。

 

 

書き終えて

ここ数日、思っていることを好き勝手書いているようで、申し訳ないです。

昔から、酔っ払って、激論するのが大好きで、「THE精神論者」とよく言われてい

ました。でも気持ちを吐き出せて気持ちがいいです。

そうそう、今回少し書いたアルバイト先の話もメチャメチャ面白いですよ。

実は、数年前に、取引先で若手社員向けの講演みたいなのをしたのですが、馬鹿み

たいにウケた話があります。また記事にします。では、また。