皆さん、こんにちは、大笑です。
今日は2番シリーズの第2弾です。今日のテーマは「湖」です。
湖についての雑学
今日は、深い湖がテーマということで「2番」をご紹介します。私の住んでいる地域は池が多く、湖はないように思います。ただ、池と湖の違いって何なんでしょうか?
「湖」とは?池、沼との違いは?
湖の深さってどうやって測ってるのか?
測量船に取り付けた音響測探機から、音波を湖底に発射し、跳ね返ってくる時間で湖の深さを測定する。またカーナビなどと同じGNSS衛星を利用し、測定位置を取得します。
湖の寿命
一般的に湖の寿命は、数千年から数万年と言われている。流入する河川からの堆積物で埋め立てられてしまうためです。しかし、一部の湖では100万年以上の年齢を持ち、なかには数百万年から2000万年以上の寿命を有する湖が存在する。
このような湖を「古代湖」と呼ぶ。
また、このように水域が長期に渡り存在するため、固有種と呼ばれる、その湖に適応し独自の進化を遂げた生物による、豊かな生態系が見ることが出来る。
日本にも古代湖が存在する
世界には約20の古代湖が確認されている。実は日本にも古代湖があるのです。
日本最大の湖「琵琶湖」は、なんと年齢400万歳です。(;゚Д゚) それは世界で第三位の長寿だそうです。
琵琶湖は遠い遠い昔、三重県の伊賀盆地付近で誕生したとの説がある。地殻変動の繰り返しにより、今の位置に移動したそうだ。また、そのまま、日本海まで移動して消滅してしまうという説もあるようです。まぁ何百万年も先の話でしょうね。
ちなみに琵琶湖の最大水深は104mだそうです。ランキングされてますでしょうか?
さて日本で2番目に水深が深い湖は?
第一位 田沢湖 最大水深は423.4m
第一位は秋田県仙北市にあります田沢湖です。
写真の金色の像は「たつこ像」と呼ばれ、この湖のシンボルとなっている。
直径6kmの円形をした湖で、世界では17番目に水深が深い湖です。
では、いよいよ発表です。今回の主役ですの、、、うっ、、読み方が解らないです。
第二位 支笏湖 最大水深は360.1m
日本の湖の深さ第二位は「支笏湖」(しこつこ)
北海道千歳市にあり、支笏洞爺国立公園(しこつとうや)に属し、日本最大の不凍湖と
なっている。
支笏湖は湖の大きさが、70.7㎢で国内8位、湖の透明度が17.5mで国内3位と非常に優秀
な湖ですね。
第3位 摩周湖 最大水深は211.5m
第3位は摩周湖(ましゅうこ)でした。
北海道川上郡弟子屈町(てしかが町)にあり、阿寒摩周国立公園に属している。
湖の大きさは19.2㎢と国内20位の大きさです。が、、湖の透明度は、なんと28mとも言
われ、国内では堂々の第一位なんです。しかも世界でもバイカル湖に次ぐ第二位。
調べて解りましたが、ここにも「2番」がありましたよ。しかも世界で2番でした。
摩周湖が透明度が高い理由は、「閉鎖湖」と呼ばれる、川からの水の供給、川への水の
供給がないということです。川が繋がっていないんですね。そのため、有機物の混入が
非常に少なく、生活排水による汚染もないわけです。摩周湖の水は雨水や雪解け水が周
囲の土壌に浸透し、湖に流れ込んでいるのです。その周囲の土壌こそが巨大なフィルタ
ー役を担っており、透明度の高い水を摩周湖に供給しているんでなぁ。なるほどで
すね。
湖の雑学
湖の水質基準
全国の湖沼は厚生省が水質基準を設け、下記の表のように類別をしています。皆さんのお住いの近所の湖沼も、各都道府県のHPに記載されていると思いますよ。
※環境省 水質環境基準より抜粋
※環境省 水質環境基準より抜粋
AAなら綺麗な湖なので、飲み水(しかるべき処理は必要)に使用したり、水産産業にも
問題なく使用できますよ。ってことなんでしょうかね。
逆にCは飲み水には適さず、あくまで浄化が必要な工業用水になりますね。
本日ご紹介しました「田沢湖」「支笏湖」「摩周湖」はAAでした。
最後に
ということで、本日は「湖」について書かせていただきました。
水質基準はあくまで基準なんですね。CODという水質基準の指標があるのですが、
平成24年の調査での数値ですが、千葉県の印旛沼の11mg/Lに対して私たちが飲んで
いるスポーツドリンクは40,000mg/Lらしいです。
印旛沼には植物性プランクトンが豊富で、どうしてもCODが高くなってしまう側面もあ
るようですね。
私も近くの川(小さな川ですが)を有志を募って年に2回ですが掃除をしております。
ゴミだらけだった川は、今では、生き物が戻り、見てて気持ちいい川になりましたよ。
難しい数字は解りませんが、人間の行動も見てて気持ちいい物は「綺麗」、見てて不快
なものは「綺麗でない」ですもんね。まぁ自分たちで掃除をしたら綺麗に見えるもんで
すよね。
長い時間お付き合いいただき有難うございました。 では、また。