【体験】山に登ってみた


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こんにちは、大笑です。

今、スマホで記事を書いております。スマホで書くのは初めてなのですが、老眼オヤジにはキツイですわ(涙)

今日は仕事の昼休みに山にのぼって来たので皆さんに報告をします。

仕事をサボって何をしてるのよ

いやいや、昼休みを利用して山に登ったし、遊びではないのよ。

ふーん、、そうなの。けど、そんな短時間で登れる山って?

そうです、小さな山です、、、(;^ω^)けど人助けなんやで!

 

 

 

山に登ってみた

なぜいきなり登ったの?

今日は朝から打ち合わせで、Aさん宅へお邪魔しておりました。私が若い頃からの古いお客様です。打ち合わせ自体は小一時間ほどで終わり、あとは雑談をしていました。

今年70歳になられた女性の方で、非常に多趣味な方なんですが、私と一緒で「ポケモンgo」が大好きで、私がポケモンgoをしていることを知ったときは非常に喜ばれていたのをよく覚えています。それ以降、仕事以外でメール交換もする仲になりました。

ちょうど、お昼前だったので、そろそろ帰ろうかなと思った時、Aさんに呼び止められ、

大笑さん、すごく言い辛いんだけども、一つお願いしていいかしら

遠慮しないで、何でも言ってくださいよ

こんな事、他の人には頼めないし、、、

そうです。人に頼まれて山に登ってきたのです。

私自身、お客さんから山の頂に行って欲しいと頼まれた経験が初めてです。

さて、どのようなミッションだったでしょうか?

ヒント:私はAさんのスマホを預かり、山に登りました。

 

 

皆さん、お人好しが、今から地獄に落ちます。さぁご覧あれ~っ

 

登山開始

家から少し離れたところに、登山口がありました。さぁ山登りです。

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雨は降っていないのですが、昨日の雨で、足元がぬかるんでおりました。
「これはやばい、安請け合いしてもたなぁ」と登山口で早くも後悔しました。しかし、男大笑、女性からキラキラした目でお願いをされたら断れないし、、、前回、山の記事を書いたし体験談になるかも、、、これぞブロガー魂っす( `ー´)ノ

まぁ深く考えても仕方ないし、とりあえず進んで行きました。

 

山の道中

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道中進んで行くと、岩がむき出しの箇所が増えて来ました。赤土の箇所はぬかるんでいて歩きにくいのに対し、岩の箇所は歩きやすかったです。途中、ブロックで椅子のようなものを発見しました。晴れていればここで休憩が出来るのですが、雨で濡れているので写真を撮って先に進みます。

時間で10分も経ってなかったと思うのですが、息が上がってしまい、汗が噴き出して来ました。いやぁ後悔というより、自分の体力の無さに凹みましたよ。

 

そして頂へ

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山の中はすごく静かで、自分の「ぜぇぜぇ」と息切れの呼吸音しか聞こえません。しかし樹木の隙間から、空が見えてきました。頂上が近いと少し元気が出て来ました。ようやく頂上へ到着した時は、達成感と見渡す景色に、すこし感情が高ぶりました。

早速、ミッションを履行し、少し景色を眺めていました。

10分程休憩をして、下山することにしました。

 

下山、そしてAさんの元へ

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下山の恐ろしさを全く考えていませんでした、、、

滑る滑る、恐ろしく滑るんですよ。しかも踏ん張ることで、足がプルプルしてくるし。

今回の登山で一番のクライマックスですよ。後悔全開です~っ。

登りの息切れの「ぜぇぜぇ」に加え、「うぉお~」「やばい~」とおっさんの叫び声が混ざってきました。しかも登りには気付かなかった分かれ道が無数に、、、大層に書いてますが、本当にヤバい状態でした。

しかし、麓で待つAさんに、ミッションが無事済んだことをお伝えせねば、、、一心不乱に悪路を巧み?に下って行きました。民家が見えてきた時は「よっしゃー」と声を上げてしまいましたが、ようやく一息つけました。

 

そんなぁ~

下山し、舗装道路に出たときに愕然としました。いるはずのAさんがいないのです。

「自分の帰りが遅いので、心配して後を追いかけてきたのかな?」

「いやいや、1本道?ではないけど人が居たら気付くよな、、、」

あれこれ考えていたら、畑仕事をしていたおじいちゃんが、

「兄ちゃん、Aさん、先に家に帰るって言ってたよ」

お~~~いっ帰ったんかい! 

心の中で、思いっきりツッコミを入れてしまいましたが、少し安心もしました。

 

Aさん宅へ無事生還

軽い気持ちで出発したはずが、汗だくで息切れぎれで何とかAさん宅まで帰って来ることが出来ました。

 

Aさん、今帰りました。ミッションは成功しましたぜ

本当にありがとうね。この雨で山の上まで上がれなくで、、、

お安い御用でさぁ、いつでも言ってください。

一人でいるのが不憫でねぇ。これで安心して眠れるわ。お昼はまだでしょ。一緒に食べて帰ってね。

 

そこにはお昼ご飯が用意されてました。お腹もすいていたし、外回りの時は一人で食事をとることが多く、凄くいい時間を過ごさせていただきました。

Aさん、ありがとうございました。 

 

ミッションの正体とは、、、

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ミッションとはポケモンgoをプレイされている方は、お分かりになるかも知れませんが、ポケモンgoはゲーム内に「ジム」というポケモンを入れる基地のようなものがあり、そのジムを「赤」「青」「黄」の3チームが奪い合っているんですね。

黄色ジムには黄色チームの人しかポケモンを入れることが出来ないのです。他の色の人は、そのジムを攻撃して潰してから、自分のチームの色に変えてからポケモンを入れるシステムなのです。ちなみに8時間20分?ジムを守ると50コインもらえます。ただそれだけのために、ジムを毎日奪い合っているのです。すげぇ~なポケモンgo。

 

左の写真のポケモンが6日と20時間ほど一人ぼっちだったんです。Aさんはそれが可哀想で仲間を入れてあげたいけど、雨で山に上がれないし、近所に同じ黄色チームの知り合いがいないため、たまたま現れた黄色チームの私が頼まれた訳です。

誰じゃ~ぁ、あんなとこにジムをたてたのわぁ

でも、Aさんが喜んでくれたし、おいしいご飯も頂けたし、お腹一杯になったし、いいことをした後は清々しいですね。

 

最後に、、、オチ

凄く気持ちよく、帰社途中に、ふと車の助手席の営業かばんをどけると、小さなカバンが、、、その時、気付いたのです。

今朝、珍しく家内が、

 

今日、弁当を作ったから持って行ってね~❤

その後、高速のサービスエリアで、涙ながらに食べました。

もちろん、家内のお弁当がおいしくて、、、です。( ;∀;)

外回りの方は「あるある」ではないですか?弁当があるのに、外食しちゃうとか、、

では、また。

 

 

緊急速報です。今気付いたのですが、あの「ぴっぴ」先生から「ブロガーバトン」が回ってきました。私みたいな駆け出しには勿体ないバトンです。本来は辞退も考えるべきなのかも知れませんが、有難くバトンを頂戴いたします。ただ、何をどうすればいいのか解らない、、、「ぴっぴ」先生の記事で勉強させていただきます。