こんにちは、大笑です。
今日は先日、近所の子供たちと採集してきたコクワガタを題材にして、クワガタの飼育
方法を書かせてもらいます。これを読んでいるパパさん!夏が来る前に予習をして子供
さんとクワガタ飼育にチャレンジしてください。かなり我流が入ってますし、ズボラな
飼育方法かもしれませんので、クワガタに詳しい方がいらっしゃったら、指摘コメント
を下さいね。
我流クワガタ飼育
コクワガタ
小鍬形(Drucus rectus)
大きさ:♂17㎜~54㎜ ♀20㎜~33㎜
時 期:5月~9月
分 布:北海道・本州・四国・九州
比較的都市部の雑木林でも見かけることのあるクワガタです。名前の通り小さなクワガ
タで、飼育スペースもあまりとらず、餌も少なくて済みます。まさにミニマムなクワガ
タなんですよ。しかも比較的飼育環境を問わず、飼育下で越冬もします。すごく飼育し
やすいクワガタさんです。
飼育道具



飼育ケースとコバエ対策のフィルム(左写真)
飼育ケースはプラケースの大?特大?を使用します。実際はもっと小さなケースでもコ
クワガタなら大丈夫ですが、コバエ用のフィルムがこのサイズしかなかったので今回は
これを使います。ケース自体は100均のプラケースでも十分です。ただ、家の中で飼育
されるのでしたら、コバエは要注意です。新聞紙で大丈夫なのでケースと蓋の間に挟む
ようにしてください。
飼育マット(産卵マット)(中央写真)
このマットは高発酵のマットで、このマットを使うことで産卵&幼虫の餌(初期)まで
放置出来るであろうと考えております。ただ、発酵させたマットは独特のニオイがあり
ますので、開封して2日ほど、空気に当ててあげたほうがいいと思います。理想は別容
器に移し撹拌してあげれば、まんべんなく空気に触れていいと思います。私はズボラな
ので袋にたくさん穴をあけて、マットがこぼれないように袋をモミモミして空気を当て
てやりました。
産卵材と転倒防止材(右写真)
クワガタは木材腐朽菌によって朽ちた朽木に産卵を行います。椎茸の原木栽培で使われ
たホダ木が有名ですかね。写真のように産卵材を水の入れたバケツに漬け込みます。半
日ほど産卵木に加水し、その後陰干しします。加水する理由は産卵材に雑虫が混入して
いる可能性があり、雑虫を追い出す(殺す)必要があるからです。
以前オオクワガタを飼育していた時に産卵木にコメツキムシの幼虫が混入していたので
しょうね。幼虫が全滅していた経験があります。今回は加水だけですが、オオクワガタ
を飼育していた時は、産卵木を鍋で煮たり、電子レンジでチンしたりしてました笑
当然、もちろん嫁さんには内緒での奇行です( ̄▽ ̄;)
まとめ
ここまでは準備ということでご説明をしました。
ケースを用意します
コクワガタの場合は小さなケースでもOK。産卵をさせるなら産卵材が埋め込める深さが
あれば大丈夫です。今回使った産卵材は長さ13㎝太さ5㎝ほどの物でした。当然1本
入れば十分です。新聞紙でいいのでコバエ対策は必ずしてくださいね。
マットを用意します
マットは色々種類がありますが、今回は発酵クワガタマットをは使用しました。マット
の扱いの注意点は、ガス抜き(上記記載)は必ずしてください。
産卵材を用意します
産卵木に加水は必ずしてください。但し、産卵をさせない場合は産卵材は必要ありませ
ん。※マットに産んでしまう場合があります、、、
次回は、飼育ケースにセットしていきます。
行方不明のクワガタは依然姿を見せてくれません。一生懸命考えた餌でおびき寄せる作
戦も不発でした。生死も不明です。明日、部屋を大掃除しますので、出てきてくれるこ
とを祈っております。
では、また。